<写真・松本は3度目の試技で118キロを成功させた> 11月2日、大阪府はびきのコロセアムにて第65回全日本大学対抗ウエイトリフティング選手権大会2部2日目が行われた。   2日目のきょうは73キロ級から松本(法3)と小畑(経4)、81キロ…


<写真・松本は3度目の試技で118キロを成功させた>

 11月2日、大阪府はびきのコロセアムにて第65回全日本大学対抗ウエイトリフティング選手権大会2部2日目が行われた。

   2日目のきょうは73キロ級から松本(法3)と小畑(経4)、81キロ級から堀田(経3)と宇崎(法2)が出場した。午前に行われた73キロ級では、松本が記録を伸ばした。スナッチでは3度目の試技で90キロに成功。続くクリーン(C)&ジャークでは3回全ての試技を成功させた。トータル208キロとなり、春よりも13キロ記録を伸ばした。続く小畑も練習できていない時間が続く中、半分の試技を成功させた。トータル211キロで調子の良さを見せた。81キロ級では、堀田が振るわず。スナッチで100キロに成功後、107キロに挑戦するも失敗。C&ジャークでは2度目以降の試技に失敗し、トータル220キロで終えた。期待の懸かる宇崎は、スナッチはまさかの98キロで終えるも、C&ジャークでばん回。2度とも成功させると、3度目の試技では128キロから10キロアップの138キロに挑戦した。見事成功させ、トータル236キロで終えた。

   次戦はあす、同会場にて同大会の最終日が行われる。

試合後のコメント

池田慶貴主将(社4)「73キロ級は、総じて良かったと感じる。松本は自己新記録を更新できたので良かった。あまり練習ができていなかった小畑も、練習で触っていない101キロを惜しいところまで挙げられていた。12月に向けて、いい形を見せてくれた。81キロ級では、宇崎が、スナッチは1本しか成功しない中、ジャークで切り替えて3本取れておりさすがだと感じた。堀田は荒削りな部分が多く出た。実力者が多い階級だが、メンタルや経験などそれぞれ足りていない部分を埋めていく必要がある。いずれにせよ集中力は欠かせない。練習の気の緩みが本番に出るので、気を引き締めていきたい」