日本ハムの大谷翔平投手が25日、投手復帰へ意欲を見せた。■チームは首位浮上、「先発が足りなくなった時に自分が助けられれば」 日本ハムの大谷翔平投手が25日、投手復帰へ意欲を見せた。 大谷は7月10日のロッテ戦(札幌ドーム)で右手中指のまめを…
日本ハムの大谷翔平投手が25日、投手復帰へ意欲を見せた。
■チームは首位浮上、「先発が足りなくなった時に自分が助けられれば」
日本ハムの大谷翔平投手が25日、投手復帰へ意欲を見せた。
大谷は7月10日のロッテ戦(札幌ドーム)で右手中指のまめをつぶした。パ・リーグ先発投手部門のファン投票で選ばれていたオールスターの登板を回避。中継ぎとして登板した7月24日オリックス戦(札幌ドーム)を最後に、マウンドから遠ざかっている。
ただ、二刀流右腕は投球への思いを明かす。
「もうマウンドに戻れる状態です。『いけ』と言われたところでいけるようにするだけです」
先発では有原、高梨、加藤、バース、増井で先発ローテーションを組んでいる。首痛で2軍調整していたメンドーサは25日のイースタン・リーグのDeNA戦(鎌ヶ谷スタジアム)で2回1安打無失点。1軍復帰へ順調な投球を見せた。
「メンディー(メンドーサ)もいる。チームの先発投手が不足しているわけではない。先発が足りなくなった時に自分が助けられれば」
■打者で大きな存在感、優勝争いに「今はすごく楽しめている」
打撃では打率.337、19本塁打、51打点をマーク。「3番・DH」でスタメン出場した25日のロッテ戦(QVCマリン)では無安打に終わり、連続試合安打が10で止まったが、打撃でもチームにとってその存在は大きい。
「打席に入りながら、苦しくなった時に助けられれば」
チームは25日のロッテ戦に4-1で快勝し、今季初めて首位に立った。最大11.5ゲーム差あったソフトバンクを抜き去り、1.5ゲーム差とした。
「自分は(プロ1年目の13年の)最下位からスタート。そういう意味では今をすごく楽しめている」
投打で力を見せ、 自身初のリーグ優勝を勝ち取りたいところだ。