1年時から試合に出場していたWTB梅津友喜(スポ4=岩手・黒沢尻北)と今季からWTBに転向した桑山淳生(スポ4=鹿児島実)の二人。それぞれの役割や、今季にかける思いとはどのようなものか。 ※この取材は8月16日に行われたものです。「春シー…

 1年時から試合に出場していたWTB梅津友喜(スポ4=岩手・黒沢尻北)と今季からWTBに転向した桑山淳生(スポ4=鹿児島実)の二人。それぞれの役割や、今季にかける思いとはどのようなものか。

※この取材は8月16日に行われたものです。

「春シーズンを振り返って」


春シーズンを振り返る桑山

――春シーズンを改めて振り返っていただいていかがですか

桑山 個人としては昨年まではCTBをやっていたのがWTBに変わって、チームの中での役割が変わってきた中でのそこへ対する順応を第一優先にやってきました。その中で自分の強みであるアタックのボールキャリーの部分だったりっていうのをどうやって生かしていくのかを考えながらやった春シーズンだったと思います。チームとしては、良い意味での課題が多く見つかって、難しい課題ではなかったので、そこに焦点を絞って、シーズン終わりから夏にかけてトレーニングをやっていって、対抗戦へ向けて良い状態に持っていくことができているのかなと思います。

梅津 個人としては、春シーズンを通してWTBやFBで出場する中で、自分の持てる力を少しずつ出せてきているのかなと思っていて。それが自分でトライを取るという結果にも出てきているので、そういうところは一つの収穫かなと思っています。あとは、BKリーダーとして責任をもってBK3をまとめていく中、後ろの動きという部分で、ディフェンスは自分たちが中心となってやっていくんだという覚悟ができてきたのかなと思いました。チームとしては、春シーズンを通して多くの選手にチャンスがあって、色々な選手が出場する中で、固定されたメンバーじゃないので、コミュニケーションの取り方も人それぞれで、そういうところで色々な選手とプレーできたのは良かったと思いますし、選手層も厚くなってきたのかなと思います。

――選手間でのミーティングの回数などは昨年と比べていかがですか

梅津 そこまで多いわけじゃないんですけど、今までは先輩から受けたアドバイスをやっていたところを、直接コーチの方から「こういう風にやっていくぞ」っていうようなビジョンも伝えていただいて。こういうかたちでやっていくっていうのをBK3全体として共有していくために、リーダー陣と監督で話し合っています。今はまだメンバーが固定されているわけでもないのでこれからどうなっていくのかは分からないんですけど、それぞれの選手の役割っていうのは明確になってきていて、そこの部分はコーチの方にも「動きは良いと思う」と言っていただいてるので、そのまま対抗戦に向かっていければなと思います。

――先ほどお話にもありましたが桑山選手はCTBからWTBにポジションが変わりましたが、その意図は何でしょうか

桑山 そうですね。詳しくは聞いてないんですけど、外に強いプレーヤー置きたいのかなっていうのは自分の中で考えたりはしていて。僕がWTBに置かれる理由として、僕の強みをどうやって出していくのかっていうのを考えて、スタッフ陣は僕をWTBに置いてくれたんだと思います。

――昨年度は13番をつけての出場がメインでしたが、14番として出場されるに関してご自身の感覚としてはいかがですか

桑山 さほど変わることはないですね。それこそ13番14番で長田(CTB長田智希、スポ2=大阪・東海大仰星)と変わっただけなんですよね。13と14で立ち位置が変わってくるのは基本的にセットピースとかの時だけなので、アタックに関しては臨機応変に長田と僕が入れ替わったりっていうのは昨年からしていたので、ポジションが変わってどうこうというのは特にはないですね。

――夏合宿ではチーム全体として「ポジショニング」というテーマを持ってプレーされているとのことですが、お2人個人としてはどのような取り組みをされていますか

梅津 まずアタックのところで言うと、ポジショニングを早くすると相手もそれに応じて人が立たなきゃいけなくなるので、例えば右のサイドでラックを作ってまた左に振ったときに、右のサイドの選手が早くリロードして戻ってくれればそっちの相手も立たなきゃいけないので、順目の間にスペースができたり、効果的なアタックができたりするようになります。全員が立つというところで相手より数的有利が生まれてくるのかなと思います。ディフェンスに関してもポジショニングで早いセットをして、自分が誰を見るのかとか、そういうところまでコールできるようになってくると、よりクオリティーの高いディフェンスができると思うので、この夏合宿からポジショニングにフォーカスを当ててやってきているので、しっかりとそれをものにして対抗戦に向かっていければなと思います。

桑山 ウメ(梅津)の言ったことと大体同じなんですけど、チームとしてアタック、ディフェンス共に「仕掛ける」というのを目的としてポジショニングをテーマづけていて。アタックに関しても自分たちから仕掛けるし、ディフェンスでも自分たちから仕掛けるためのポジショニングという意識でやっています。そのために自分らが先手を取っていかなきゃいけないというところで、自分らがなるべく早く立って、早くポジショニングをして、早く前を出てっていうのを練習しています。

――先日の天理大戦でも桑山選手からポジショニングに関しての声掛けが多く聞こえていました

桑山 僕たちは外側のプレーヤ―なので、内側にどういうポジショニングをしてほしいのかっていうのを明確に伝える必要があるので。

梅津 外側の選手ってただ立っているだけじゃなくて、早くセットして、周りの状況を見てどうやってボールを運んだら抜けるんだろうかとかっていうのを常に考えながらプレーしているので、そういう時にポジショニングのところで「お前は前に入れ」、「裏に入れ」、「早くボールをくれ」だとかの話をする余裕が、早くセットすることで生まれてきて、自分がスキャンして周りを見ることと、コーリングするっていうところまでできてくるので、早いセットっていうのは大事なのかなと思います。

――早いセットをしていくためには、体力面ではかなりの負担を強いられると思いますが、その点はいかがですか

梅津 そうですね(笑)。なのでフィットネスに関しては夏合宿でも継続してですね。ずっとやってきたので、夏休みも継続してやっていくと思います。ぞっとしますね(笑)。

一同 (笑)。

――例年と比べてランニングメニューなどの量も増えていますか

梅津、桑山 そうですね。

梅津 走ったり、バイクの練習で心肺機能を高めたりで、ただ走るだけじゃなくて色々なトレーニングをやっていますね。

――先日の天理大でも後半に突き放すなど、フィットネスの面で勝っていた印象を受けましたがその点に関しての自信はいかかですか

桑山 一概にフィットネスだけが要因だとは言えないんですけど、結構きつい練習をやっているのでフィットネスに対しての自身はあると思います。

梅津 他大ももちろんきつい練習はやってきているとは思うんですけど、自分たちもきつい練習はやってきているので、それを自信にしてやれているんじゃないかなと思います。

――春シーズンではディフェンスを課題とされていましたが、実際に試合の中でポジショニングを意識されることでディフェンス面での変化はありましたか

桑山 チームとしてやりたいことができたかって言われると、いまいちだったのかなと思いますが、1年を通してディフェンス力っていうのは上がってきているという実感はあります。それを対抗戦までに詰めて良いパフォーマンスができるようにやっていきたいなと思います。

――春のもう一つの課題であったスクラムが徐々に成果を上げてきていますが、スクラムが改善されることでBKとしてはプレーのしやすさなどは感じられていますか

桑山 (プレーのしやすさは)めちゃめちゃありますね。スクラムが押せたらペナルティーを故意的に取りにいけるので大きなアドバンテージになるっていうのと、自分たちのしたいアタックがやりやすくなるっていうのは確かにありますね。なので楽ですね。

梅津 スクラムでプレッシャーを受けてしまうと、球出しのところで少し遅れが出てしまって、1人1人の仕掛けのタイミングが変わってきてしまうので、(スクラムで)押した状態でボールが出ると相手が下がりながらになるのでこっちとしてもアタックしやすくなりますね。

――スクラムに対してBKからアドバイスをされることなどはありますか

桑山 ないです!

梅津 アドバイスなんてできないですよ(笑)。そういうところは別々でやっているので。

桑山 お互いが信頼関係を持ってやってるっていうか、こっちはこっちで外に出た時はトライするし、ゲインするからそっちはセットピース頼んだよという感じですね。

――BKとFWの信頼関係のお話がありましたが、桑山選手と梅津選手お2人の関係性としては、4年間で何か変化がありましたか

桑山 変わってないよな(笑)。

梅津 ずっと一緒なんで(笑)。

桑山 それこそ高校の時から代表の合宿とかで一緒になることがあって、面識があった上で大学に入りました。まぁ、その大学のコースが一緒だったり、ゼミが一緒だったりで、ずっと同じ授業を4年間受けてきてる感じですね(笑)。

梅津 オフも遊びに行ったりしてますね。

桑山 ご飯食べに行ったり、会話もしたりとか、普通のオフですね(笑)。

「お互いの印象」


笑顔を見せる梅津(写真右)

――お互いの印象としてはいかがですか

桑山 「末っ子」です。

梅津 「自由」ですね。

桑山 ウメは4人兄弟の末っ子で、チームでも僕らの代の中で誕生日が一番最後で。

梅津 いや、稲川(瑠トレーナー、スポ4=東京・学習院)がいる。

桑山 えっ、そうなの!?

一同 (笑)。

桑山 それでいつも甘えてくるんで(笑)。末っ子ですね。

――桑山選手の「自由」というのはどういったところでしょうか

梅津 結構のほほーんとしていて。昨日もそうだったんですけど、試合中に「もっと動くように」ってWTBで外にいた淳生(桑山)に指示が出て周りに伝える時も「はい、みんな〜。動くよ〜。」みたいな感じだったので(笑)。普段生活している中でも本当に自由だし、考え方とかも結構自由ですね。

桑山 自分の芯をしっかりと持っているんでっていうのはあると思います。基本的になんとかなる精神でいるので(笑)。

梅津 なんとかなる精神で僕たちはつながっているので(笑)。

桑山 2人とも同じような感じなので(笑)。

――お互いのプレーの印象としてはいかがですか

梅津 淳生はとにかくフィジカルが強くてそれが1番の特徴かなと思います。なおかつ足も早いので、ディフェンスの立場だとしたら、当たられたら怖いなというイメージがあるのですごい選手だなと思います。

桑山 ウメはすごいキックが上手な選手で、キックマネジメント、エリアマネジメントができる選手だとみんな思ってると思いますし、それも特徴の選手なんですけど。僕としてはそこよりアタックの間合いが独特な選手で、僕がディフェンスだったら対面して嫌な選手だなって思います。

――お互いのここが羨ましいと思う点はありますか

梅津 結構気が強いところですね。何をやるにしても強気なんですよね。自分なんかは結構なんでもビビっちゃったりして小心者な感じなんてますけど。

桑山 強気なところある!?

梅津 結構強気なところはありますね(笑)。自分をしっかりと持っているので、それを押し通しますし、大舞台でも緊張しなさそうなタイプなので。

桑山 緊張しないですね。

梅津 そういうところは羨ましいですね。

桑山 強気なのかな〜(笑)。

一同 (笑)。

――桑山選手から見た梅津選手はいかがですか

桑山 そうですね…梅津の……。

梅津 ないですねこれは(笑)。

桑山 ウメが性格で言ってきたら俺も性格の部分で返さなきゃじゃん(笑)。けど、本当にウメはキックが上手いので、キックを教えてほしいです。僕はキック下手くそなので。

梅津 シンプルに下手くそです。

一同 (笑)。

桑山 今練習中です。性格の面で言ったら、すごい……。考えときます(笑)。

一同 (笑)。

――これまで4年間共にプレーをしてきた同期の存在はどのように感じられていますか

梅津 4年だから信頼できるというか、どんな場面でも託せるなという場面もあったりして。直人(SH齋藤直人主将、スポ4=神奈川・桐蔭学園)とか岸岡(SO岸岡智樹、教4=大阪・東海大仰星)とか将伍(CTB中野将伍、スポ4=福岡・東筑)とか、もちろん淳生もそうですし、出てるメンバー1人1人が尊敬できるっていうのもありますし、一緒に辛いフィットネスとかも乗り越えてきた仲なので、すごく信頼がおけて。チームが日本一を目指していく中で、本当に高め合っていける存在だなと思います。

桑山 そうですね。苦楽を共にした・・・。

梅津 それじゃ面接落ちるぞ(笑)。

一同 (笑)。

桑山 でも、本当に4年間で色々あって。時には仲が悪くなるような時期があった人もいたりなので、そういうのも経てきたということも含めて信頼できるというか、本当に苦楽を共にしてきた仲間だなと思います。

――試合中の重要な場面でパス出す時、4年生を選ぶということはありますか

桑山 僕はそれはないですね。

梅津 僕もないですけど、直人とかはあるのかな。SHなので、最後将伍に預けたりだとか、色々と考えてやっているのかなと思います。

桑山 1年生だから4年生だからとかは関係なくて、任せられる選手が1年生4年生の中にちゃんといるのでその人に任せるというのはありますけど、4年生だから特別ということはないですね。

梅津 そうですね。1年から4年まで任せられる選手が15人集まって試合に出ていると思うので、そこに出ている選手には全員任せられますね。

「ずっとやれる状態で」(梅津)

――対抗戦についてお聞きします。お2人共4年生ということで、ラストイヤーで迎える対抗戦ですが、そこへ向けた意気込みとしてはいかがですか

梅津 自分は今まで対抗戦というのを3度経験してきたわけなんですけど、1年生の時はずっと出場できていて、2、3年ではけがをしたりだとか、後輩にポジションを取られたりだとかがあって。そんな中で今年ラストイヤーを迎えるんですけど。まずは、けがをしないでずっとやれる状態でやっていけるようにというところですね。今はけがをしたりしているんですけど、これから治して、夏合宿に復帰して、対抗戦に出場していきたいです。目標はあくまで日本一なので、そこ良い状態で入れるように、対抗戦でも自分自身でも良い結果を残してスタメンを張れるように頑張りたいなと思います。

桑山 僕はあんまり対抗戦だからということはなくて、1試合1試合しっかりやるべきことをやって勝つことが重要だなと思っていて。勝つことと楽しむことの2つを大事にやっていきたいなと思います。

――今年の対抗戦は、ラグビーW杯の影響で例年と比べて変則日程ですが、そこへ向けた難しさなどは感じられていますか

桑山 僕はあんまりそういうの関係ない人なので。対抗戦だろうが、練習試合だろうが1試合1試合やっていくだけなんで、あんまり関係はないかなという感じですね。

梅津 自分もそんなに気にしないタイプなんですけど、諸々の時期とかが変わってはくると思うので、それに対してチームをどういう風に持っていくのかというところはきになるところではありますね。ただ、淳生も言っていたように1戦1戦戦っていくことが大事になってくると思うので、目の前の試合を1つ1つ勝って対抗戦優勝できるように頑張りたいなと思います。

――対抗戦の期間が空くことのメリットなどはあると思われますか

桑山 シーズンが長くなるのは全然正直デメリットでしかないですね(笑)。でも、メリットとしては落とし込みにしっかりと時間をかけられるというのはあると思います。3戦やって、休止期間が入った後の帝京、慶応、明治で。それこそ対抗戦の優勝であったり、選手権の順位付けのシードとかに関係してくると思うので、そこは絶対に勝たなきゃいけない試合なので、それに向けてしっかりと準備ができるという点ではメリットなんじゃないかなと思います。

梅津 僕も同じような感じなんですけど。間の期間で、夏合宿終わった直後の開幕3戦で見つかった課題とか、自分たちの強みとかをさらに見つめ直していく時間にできるなと思います。それはもちろん相手も同じなんですけど、自分たちのやってきたスタイルを出していくためには重要な期間なんじゃないかなと思います。

――対抗戦全体の中で特にヤマ場だなと思う試合はありますか

桑山 筑波大ですかね。3週連続で試合があって、3週目ということで身体的にもチーム全体的に疲労もあると思うので、それも含めてその中で自分らの良いパフォーマンスができるかというところになってくると思います。もちろん、良いパフォーマンスができないと勝てない相手だと思うので、それを踏まえて山場だなと思います。

梅津 自分は帝京大だなと思っています。やっぱり帝京大戦で自分たちの持ってるものをぶつけることができて、その結果によって自分たちの勢いというのも付いてくると思うので。そこで、いかに自分たちのスタイルを出していけるのかっていうのが、実力を測るというか、自分たちがこれからどういう風に進んでいくのかがわかる試合だと思うので、帝京大戦ですね。

桑山 帝京大戦は大事ですね。対抗戦でだいぶ勝てていないので、そこに勝てたら慶応、明治との試合に対して良い流れを作っていけるんじゃないかなという点では帝京大戦だと思います。

――慶大、明大と言った強豪には勝利を挙げてきましたが、対抗戦では長らく帝京大に勝利できていない要因はどこにあるとお考えですか

桑山 今までだったら、正直実力差でしたね。圧倒的に帝京の方が良いラグビーをしていたっていうところですね。早大の選手よりも早く立っている人数が多くて、僕らが今取り組んでいるポジショニングも早くセットして、ディフェンスしてアタックしてっていうのをずっと繰り返しやっている良いチームだなと僕は思っていて、そこのクオリティーに僕らがまだ追いついていないだけだなと思います。

梅津 自分は淳生が言ったハードワークできるという部分もそうなんですけど、1人1人のフィジカルであったり、ハードワークの部分にプラスで、帝京大は今まではFWを強みとしていたので、立ち返るところがあったんですよね。FWでもう1回崩していけばいいやという立ち返るところがあったので、そういうところが強みだと思っていて。FWで崩して崩してBKで仕留めるという理想的なラグビーをしているところが強いのかなと思います。

桑山 正直、僕らが1年の時とか一昨年とかはレベルが違いましたね。

梅津 自分は当時1年生で出ていたんですけど、フィジカルの部分で結構やられて、やっぱり相手のフィジカルが強いと体力面で消耗してしまうんですね。フィジカルの強さであったりとか、1人1人が立ってるスピードが圧倒的に早かったりとかの自力の部分が、これまでは負けていたと思うんですけど、今年は自力の部分は同じくらいのレベルにいると思うので、あとは自分たちがどう攻略していくかというところになってくると思います。そろそろ帝京大の牙城を崩せるように頑張りたいと思います。

――最後に、対抗戦でのご自身のここに注目してほしいというポイントがありましたら宜しくお願い致します!

梅津 自分はWTBとかFBとかをやっていく中でも特別足が速い選手でもないので、チーム全体のディフェンスのマネジメントやキックのマネジメントが武器だと思っているので、そういうところに注目して見ていただけたら、ラグビーの深いところというところが見えると思うので、注目していただけたらうれしいです!

桑山 僕はもう単純なんですけど、僕がボールを持った時に注目していただければなと思います。パワーとフィジカルでトライを取ります!

――ありがとうございました!

(取材・編集 涌井統矢)


二人そろってBK3のポーズです!!

◆梅津友喜(うめつ・ゆうき)(※写真右)

1998(平10)年3月18日生まれ。177センチ。83キロ。岩手・黒沢尻北高出身。スポーツ科学部4年。桑山選手から「末っ子」という独特に表現されました梅津選手。エリアマネジメントなど、安定感のあるプレーや声がけで勝利をたぐりよせます!!

◆桑山淳生(くわやま・あつき)(※写真左)

1997(平9)年11月15日生まれ。183センチ。91キロ。鹿児島実高出身。スポーツ科学部4年。梅津選手からすべてが「自由」と評された桑山選手。その自由な思考から生み出されるプレーでチームの勝利に貢献します!!