シアトル・マリナーズは8月21日、ミルウォーキー・ブルワーズと対戦し6-7で敗れた。マリナーズの青木宣親は4打数2安打、1四球で得点に絡む活躍を見せたが守備では失点につながるミスがあった。1番・左翼手で先発した青木は初回の第1打席でライトへ…

シアトル・マリナーズは8月21日、ミルウォーキー・ブルワーズと対戦し6-7で敗れた。マリナーズの青木宣親は4打数2安打、1四球で得点に絡む活躍を見せたが守備では失点につながるミスがあった。

1番・左翼手で先発した青木は初回の第1打席でライトへの安打。六回の第4打席でもライトへヒットを放っている。マリナーズは6-3とリードして最終回を迎えた。

このまま逃げ切りたかったマリナーズだが、トム・ウィルヘルムセンが先頭のケオン・ブロックストンにソロ本塁打を浴びると、さらに2ラン本塁打も許し同点に追いつかれる。ウィルヘルムセンはドミンゴ・サンタナに安打を許したところで降板した。

代わったビダル・ヌーニョは1死一、二塁の場面でスクーター・ジェネット左中間への平凡なフライに抑えるが、左翼手の青木は中堅手の動きが気になり捕球に行けない。ふたりの間にボールが落ちて決勝の適時打になった。

巧打も敗戦につながるミスがあった青木にファンからは、「2割8部が見えてきな。がんばれ」「好不調の波が激しい選手だが終わってみると.280は打ってる」「守備走塁のミスは目に余る。プレーオフ争いまっただ中では批判されても仕方ない」「九回の外野のエラーは酷かった。もしプレーオフを逃したら今日の試合がその理由になるだろうね」などの声が寄せられている。

青木宣親 参考画像(2016年8月21日)(c) Getty Images

青木宣親 参考画像(2016年8月21日)(c) Getty Images