20日から始まるラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を控え、サモア代表チームを歓迎する式典が16日、公認キャンプ地の山形市で開かれた。メンバーは余興で演じられた花笠踊りに拍手を送り、試合への意気込みを新たにしていた。

 県郷土館「文翔館」であった式典には選手31人、スタッフ15人が出席。「ラバラバ」というポリネシアの巻きスカート姿で、拍手の中、旧県会議事堂の議場ホールに入場した。

 キャンプ地を代表してあいさつした吉村美栄子知事は「サモアチームが存分に力を発揮できるよう万全の準備を進めてきた。来県は光栄で、交流が深化してほしい」と述べた。

 選手らはサモアの伝統の歌を合唱して披露。主将でフランカーのジャック・ラムさん(31)は「温かい歓迎に感謝し、みんなの気持ちも高まっているので、いい試合をしたいと思う」と語り、「サモアもタロイモを毎日食べるが、山形も芋煮の季節だと聞いたので、ぜひ味わいたい」と笑顔を見せていた。(星乃勇介)