「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月26日～男子9月8日・女子7日／ハードコート）大会9日目、男子シングルス準々決勝で、第3シードのロジャー・フェデラー（スイス）が、世界78位のグリ…

「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月26日～男子9月8日・女子7日／ハードコート）大会9日目、男子シングルス準々決勝で、第3シードのロジャー・フェデラー（スイス）が、世界78位のグリゴール・ディミトロフ（ブルガリア）と対戦。第1セットは6-3でフェデラーが先取した。

両者は過去に7度対戦しており、フェデラーが7勝0敗と負け無し。1・2回戦ではいずれも第1セットを落としていたが、3・4回戦で調子を取り戻し、ストレート快勝を挙げているフェデラー。「ベビー・フェデラー」と呼ばれていたことがあるディミトロフを破り、同大会6度目の優勝に向けて勝ち進むことができるのか、注目される。

第1セットはフェデラーのサービスゲームから始まった。第2ゲーム、ディミトロフの2本のダブルフォルトによってブレークポイントを握ったフェデラーは、落ち着いてこれを決めてブレークに成功。

徐々にサーブの調子を取り戻しつつあるディミトロフから、チャンスをつかむことができないフェデラー。しかし、第2ゲームでのリードを守り、ディミトロフにブレークチャンスを与えない。

そしてゲームカウント5-3で迎えた第9ゲーム、フェデラーはサービング・フォー・ザ・セットとなったここをしっかりと守り切り、6-3で第1セットを先取した。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「全米オープン」でのフェデラー

(Photo by Elsa/Getty Images)