「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)女子シングルス4回戦で敗退となった大坂なおみ(日本/日清食品)。次は16日に大阪府で開幕する「東レ パン・パシフィック・オープン」に出場予定だ。昨年…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)女子シングルス4回戦で敗退となった大坂なおみ(日本/日清食品)。次は16日に大阪府で開幕する「東レ パン・パシフィック・オープン」に出場予定だ。

昨年2018年は東京都立川市で開催された同大会。昨年「全米オープン」でグランドスラム初優勝を成し遂げた大坂は、凱旋後のこの大会で準優勝した。そして今回の「東レ パン・パシフィック・オープン」は、大坂が生まれた地である大阪府で開催される。

「全米オープン」公式サイトによると、大坂は4回戦後の記者会見で「日本ではいつもうまくやっているので、できればいい結果を出したいと思っています」と話した。

大坂が、出身地の大阪府で大会に出場するのは2014年以来。当時17歳の誕生日を迎える直前で、世界ランキングは265位だった。その時は2回戦で、当時世界31位だったエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)にフルセットで敗れた。

「大阪は本当に久しぶりです。前回行ったのはプロの大会があった時で、その時はスビトリーナと対戦したと思います。そのことは覚えています。なので、あそこへ帰るのをすごくワクワクしていて、たくさんの方に来てもらいたいです。とても楽しみです」

大坂のプレーが日本で観られる「東レ パン・パシフィック・オープン」。そこでの活躍にまた期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での大坂なおみ

(Photo by Elsa/Getty Images)