全米オープン(U.S. オープン)歴史1881年に、男子シングルス部門と男子ダブルス部門の2部門のみのアマチュア大会として、全米選手権の第1回が開催されました。その後、1887年に全米女子選手…

全米オープン(U.S. オープン)歴史

1881年に、男子シングルス部門と男子ダブルス部門の2部門のみのアマチュア大会として、全米選手権の第1回が開催されました。その後、1887年に全米女子選手権が始まり、1889年には女子ダブルス部門を、1892年には混合ダブルス部門を追加しながら開催地を転々とし、1968年にオープン化され、「全米オープン」が誕生しました。車いす部門は2005年に創設されています。

開催期間・開催地

毎年8月の最終月曜日から2週間(2019年度は8月28日~9月8日、2020年度は8月31日~9月13日)

ニューヨークのUSTAナショナル・テニス・センターにて行われます。

開閉式屋根を有するセンターコート「アーサーアッシュ・スタジアム」をはじめとした、「ルイアームストロング・スタジアム」、「グランドスタンド・コート」「17番コート」のショー・コートを中心に、フィールド・コート13と練習コート5、合計22コートが使われます。

サーフェス

アクリル製の多層構造で作られる「デコターフ」のハードコートが採用されています。コート内はブルー、コートサイドはグリーンと2色に分かれたカラーリングになります。

優勝賞金

賞金は男女ともに同額です。優勝賞金は、2019年大会ではシングルス優勝で385万ドル(約4億540万円 為替ルート2019年8月12日時点)になります。

大会の特徴

真夏のニューヨークで行われるアメリカ最古にして最大の大会。マンハッタンのタイムズスクエアから西におよそ12キロの場所である、フラッシングメドウズというニューヨーク市内クイーンズ地区に位置する会場で行われます。ニューヨークだけに、数多くのセレブリティーが真夏の夜を過ごしにナイトセッションへ足を運びます。「全豪オープン」、「全仏オープン」、「ウィンブルドン」については、それぞれのバナーをクリック↓