「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会4日目、女子シングルス2回戦で、世界140位のココ・ガウフ(アメリカ)が6-2、4-6、6‐4で世界112位のティメア・バボス(ハンガリー)を破…

「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会4日目、女子シングルス2回戦で、世界140位のココ・ガウフ(アメリカ)が6-2、4-6、6‐4で世界112位のティメア・バボス(ハンガリー)を破り、3回戦進出を果たした。これにより第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)の3回戦の相手が、ガウフに決まった。

この試合、ガウフは第1セットを先取したが、第2セットで失速。しかし第3セットで息を吹き返すと、地元勢として観客の応援を味方につけてバボスに競り勝った。

試合後のオンコートインタビューで「次は前年覇者の大坂なおみと対戦だけど」と言われたガウフは「試合が終わったばかりでまだ何も考えられません。明日はダブルスに出るので、そちらに専念したいです」と語っている。

ガウフは今年の「ウィンブルドン」で彗星のごとく現れた選手。オープン化以降、史上最年少となる15歳122日で予選を突破すると、ベスト16にまで進出するという快挙を成し遂げた。

ガウフはさらに7月下旬に行われた「シティ・オープン」に出場。シングルスは1回戦で敗退となったが、17歳のキャサリン・マクナリー(アメリカ)とペアを組んだダブルスでは見事優勝を果たした。

「全米オープン」屈指の注目カードとなった大坂対ガウフの対戦の行方に、注目が集まる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのガウフ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)