今季12勝目を目指すドジャース前田健太投手が17日(日本時間18日)、敵地でのフィリーズ戦に先発し、6回を投げて3安打2失点で、勝利投手の権利を持って降板した。■ラップとヘルナンデスのソロ弾で2失点もテンポよく好投 今季12勝目を目指すドジ…

今季12勝目を目指すドジャース前田健太投手が17日(日本時間18日)、敵地でのフィリーズ戦に先発し、6回を投げて3安打2失点で、勝利投手の権利を持って降板した。

■ラップとヘルナンデスのソロ弾で2失点もテンポよく好投

 今季12勝目を目指すドジャース前田健太投手が17日(日本時間18日)、敵地でのフィリーズ戦に先発し、6回を投げて3安打2失点で、勝利投手の権利を持って降板した。

 初回から5者連続凡退とした前田は、2回2死からラップにソロ弾をセンターへ運ばれ、1点の先制を許す。だが、3回は2死から四球を与えた後、盗塁で二塁まで進めるも、後続を打ち取って無失点。4回を3者凡退とすると、5回表の攻撃で味方打線がケンドリックとアットリーの本塁打などで3点を挙げて逆転に成功した。

 味方の援護を受けた前田は、5回にも2死から安打を許すが無失点。6回に1死からヘルナンデスにソロ弾を浴びて1点を追加されるが、後続を仕留めて最少失点でとどまった。

 味方打線は6回と7回にも追加点を挙げたため、前田は11点のリードを持って93球(61ストライク)で降板。7回のマウンドから救援に託した。