日本ハムの栗山英樹監督が16日のオリックス戦(札幌ドーム)で逆転勝ちし、「感動しました。こちらは選手を信じて、手を打って。信じ切るだけなので。僕は何もしてないが、いい試合だったと思います」と笑顔だった。■4月4日以来の1ゲーム差、「信じ切る…
日本ハムの栗山英樹監督が16日のオリックス戦(札幌ドーム)で逆転勝ちし、「感動しました。こちらは選手を信じて、手を打って。信じ切るだけなので。僕は何もしてないが、いい試合だったと思います」と笑顔だった。
■4月4日以来の1ゲーム差、「信じ切るだけ。僕は何もしてない」
日本ハムの栗山英樹監督が16日のオリックス戦(札幌ドーム)で逆転勝ちし、「感動しました。こちらは選手を信じて、手を打って。信じ切るだけなので。僕は何もしてないが、いい試合だったと思います」と笑顔だった。
ここ一番の集中打で決めた。2点差の8回、先頭・杉谷の右中間二塁打、大谷の四球で無死一、二塁。中田、田中賢は中飛に倒れたものの、代打・矢野が追撃の右前適時打。ここでオリックスは守護神・平野にスイッチしたが、レアードの左前2点打で逆転した。試合前、栗山監督はレアードへ「たくさんヒットをお願いします」と頭を下げていた。
「試合の流れ的にはあそこ(8回)だと言っていた。必ず打ってくれると送り出していた。(打席前まで無安打で)全然、約束通りではないよね。ただ、覚悟を決めて勝負してくれた。あそこで打つのがレアードらしいね」
チームはそのまま3-2で勝利し、6カードぶりにカード初戦を取った。首位ソフトバンクが敗れ、チームは4月4日以来の1ゲーム差に迫った。
「こっち(栗山監督)はやることはない。負けた時の責任はこっち。相手は関係ない。明日すべてをかけてやります」
熱い思いでチームを前へ進めていく。