ロッテは8月14日、QVCマリンフィールドでソフトバンクと対戦。延長10回までもつれこんだ接戦は、角中勝也外野手のサヨナラ打により、ロッテが3-2で勝利した。試合はロッテ・先発の涌井秀章投手、ソフトバンク・先発の岩崎翔投手が互いに好投し、8…

ロッテは8月14日、QVCマリンフィールドでソフトバンクと対戦。延長10回までもつれこんだ接戦は、角中勝也外野手のサヨナラ打により、ロッテが3-2で勝利した。

試合はロッテ・先発の涌井秀章投手、ソフトバンク・先発の岩崎翔投手が互いに好投し、8回終了時点で0-0と膠着状態。そして迎えた9回表、ソフトバンクは中村晃外野手らの適時打で2点を先制する。9回裏にはソフトバンクの守護神・サファテ投手がマウンドに上がり、ロッテは窮地に追い込まれたが、2死満塁の好機を作ると、鈴木大地内野手が起死回生の適時打を放って土壇場で同点とすると、10回裏には、1死満塁の好機に角中がサヨナラとなる犠飛を放って試合を決めた。投げては、2番手の南昌輝投手が今季3勝目を挙げた。

首位のソフトバンク相手に、劇的なサヨナラ勝利を挙げたロッテ。ファンからは歓喜の声が多数寄せられていた。