7月19日(日本時間20日)ジャイアンツ戦で右胸筋を痛めて以来、戦列を離れているレッドソックス上原浩治投手だが、チームが遠征から戻った今週からキャッチボールを再開した、と複数米メディアが報じている。■約27メートルのキャッチボール開始「期待…
7月19日(日本時間20日)ジャイアンツ戦で右胸筋を痛めて以来、戦列を離れているレッドソックス上原浩治投手だが、チームが遠征から戻った今週からキャッチボールを再開した、と複数米メディアが報じている。
■約27メートルのキャッチボール開始「期待を持てる」と指揮官
7月19日(日本時間20日)ジャイアンツ戦で右胸筋を痛めて以来、戦列を離れているレッドソックス上原浩治投手だが、チームが遠征から戻った今週からキャッチボールを再開した、と複数米メディアが報じている。
地元メディア「Masslive.com」によれば、12日(同13日)本拠地でのダイヤモンドバックス戦の前に記者会見したファレル監督は「昨日(11日)に90フィート(約27メートル)を投げた。個々から距離を伸ばし、強度を上げていく」と現状について説明。まだ様子見の状態だとはしながらも「期待を持てる投球練習だった」と前向きなコメントをしたそうだ。
アイシングや電気治療をしながらリハビリを続けていると明かした上原は、キャッチボールの感触について「まだ自分の一番いいパフォーマンス、最高の状態とは程遠い」と通訳を介して話したそうだが、記事では「復帰時期の見通しは立っていないが、今季中の復帰をあきらめていない」としている。
「自分のできることは毎日リハビリして、良くなることに努めること」と前を向いたという上原。シーズン終盤、地区優勝争い真っ只中にいるチームを助ける存在になることを期待したい。