リオデジャネイロ五輪・体操男子の個人総合決勝が日本時間の8月11日に行われ、内村航平選手が6種目合計92.365点で前回のロンドン大会に続き金メダルを獲得。5種目を終えた時点で0.901点差の2位だったが、最終種目の鉄棒で逆転した。内村選手…
リオデジャネイロ五輪・体操男子の個人総合決勝が日本時間の8月11日に行われ、内村航平選手が6種目合計92.365点で前回のロンドン大会に続き金メダルを獲得。5種目を終えた時点で0.901点差の2位だったが、最終種目の鉄棒で逆転した。
内村選手の逆転劇に、スポーツ界から喜びのコメントが挙がっている。
現地で観戦している元競泳選手の北島康介さんは、内村選手のメダル獲得の瞬間を目にした。インスタグラムに会場の雰囲気を動画で投稿し、「おめでとう!2連覇!!」と祝福している。
サッカー日本代表DF長友佑都選手(インテル・ミラノ)は、「どんなトレーニングしたらあんな美しいパフォーマンス発揮できるんだろう。力強くしなやかで繊細」と内村選手の演技をツイッターで絶賛。「才能だけで長年勝ち続けることはできない。失敗を繰り返し、手にした成功は格別だろうな」と続け、積み重ねてきた努力を称えている。
野球界の人気マスコットも明け方の熱戦に夢中になった。ヤクルトスワローズのつば九郎は『がっつぽーず。』とブログを更新。「だいほんなきたたかい、さいごは、めがみが、おうじゃにほほえみましたね!」と燕がモチーフのつば九郎は、前回王者の不屈の精神からなる奇跡に、鳥肌が立つほどの感動を受けた。
ファンからは、「スポ根漫画やドラマみたいな大逆転が本当におきたぁ~!」「なんも言えねー!あざーす!」「君臨し続ける事はタイトルを取るより難しい」「長友選手だって努力してるじゃないですか!」「最後はビシッと美しかったねー!」「まだまだえみふる続きそうだね!」などのコメントがそれぞれに寄せられていた。
【リオ2016】内村航平が大逆転で連覇、体操男子個人総合で金メダル(c) Getty Images
北島康介のインスタグラムよりスクリーンショット
長友佑都(インテル・ミラノ)のツイッターよりスクリーンショット
ヤクルトスワローズのマスコット・つば九郎のブログよりスクリーンショット