「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)で4回戦進出を果たした第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が、大会4日目にWOWOWの現地スタジオに登場。自…

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)で4回戦進出を果たした第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が、大会4日目にWOWOWの現地スタジオに登場。自身のヘアスタイルのこだわりについて語った。

世界中を転戦している錦織は、散髪については「それぞれの現地で、基本的に日本人の方に切ってもらっています。前回はバルセロナで切ってもらって、今回は試合が始まる前に(ロンドンで)切ってもらいました」とのこと。

伊達公子さんから「試合前に切って気にならないの?」と質問されると、「全く気にならないですね。いつでも」と答えた。それに伊達さんが「大会期間中でも?」と聞くと、「全然大丈夫です」と話す。

ヘアスタイルのこだわりを聞かれると「長いのも本当はやってみたいんです。長いのでパーマにしたりとか。でも面倒くさがり屋なので、ショートが一番楽ですね」と笑顔で答えた。

伊達さんは目の前に1本でも髪が垂れてくると気になって抜いていたそうだが、それを聞いた錦織は「目に入ってくるのは嫌ですね。だから長くなってくるとここ(眉毛の辺り)が嫌だし、あまり(髪を留めるものを)つけたくないので」と語った。

今回はいつもよりも短めのヘアスタイルになっている錦織だが、どう美容師にリクエストをしたのかを聞かれると「今回はですね、伊達さんのリクエストです」「刈り上げをちょっとやりたいなと思って」と笑いながら語ったが、それに対して伊達さんからは「私的にはちょっと(短さが)足りなかったんじゃないかな」とツッコミが入った。

そして前髪を自分で切ったそうですね、と伊達さんに聞かれた錦織は「1週間ぐらい前にちょっと長くなってきて、3本くらい目に入ってきたのでそれを自分で切っていたら、だんだんと上にいってしまって、前髪が無くなっちゃって。しかもまっすぐだし、自分でどうにもできなくなっちゃったんで、プロにお願いしました」と笑いながら語った。

試合直前でも、大会期間中でも髪を切るのが平気という錦織。常にリラックスした気持ちで大会に臨んでいるようだ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での錦織圭

(Photo by Shaun Botterill/Getty Images)