いよいよ7月1日から開幕する、芝のグランドスラム「ウィンブルドン」。そのドローが28日に発表され、第2シードで出場する大坂なおみ(日本/日清食品)の女子シングルス1回戦の相手は、世界39位のユ…

いよいよ7月1日から開幕する、芝のグランドスラム「ウィンブルドン」。そのドローが28日に発表され、第2シードで出場する大坂なおみ(日本/日清食品)の女子シングルス1回戦の相手は、世界39位のユリア・プティンセバ(カザフスタン)に決定した。

大坂とプティンセバは過去2度対戦し、大坂の0勝2敗。「ウィンブルドン」の前哨戦である「バーミンガム・クラシック」2回戦でも対戦し、大坂は敗れている。

大坂は勝利すると、2回戦では世界63位イガ・シフィオンテク(ポーランド)対世界83位ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)の勝者と対戦することとなる。

その後も大坂やシード勢が順当に勝ち進んだ場合、3回戦で第27シードのソフィア・ケネン(アメリカ)、4回戦で第14シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、準々決勝で第7シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)、準決勝で第3シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、決勝では「全仏オープン」優勝者で今大会第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する可能性がある。

今回で「ウィンブルドン」に4度目の出場となる大坂。初出場の2015年は予選1回戦で敗退。2017年と2018年は本戦から出場し、どちらも3回戦敗退だった。

前哨戦では残念ながら2回戦敗退となった大坂だが、今大会どこまで勝ち上がることができるか注目される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年「ウィンブルドン」での大坂なおみ

(Photo by Visionhaus/Corbis via Getty Images)