【これだけは読んでもらいたい過去記事ピックアップ】サッカーを通じた人間教育で「自ら考える子ども」を育てる(2013年12月24日配信)http://www.sakaiku.jp/column/thought/2013/006097.html…

【これだけは読んでもらいたい過去記事ピックアップ】

サッカーを通じた人間教育で「自ら考える子ども」を育てる(2013年12月24日配信)
http://www.sakaiku.jp/column/thought/2013/006097.html


『自ら考える子どもの育て方』つい先日、サカイクのコンセプトにぴったりのタイトルの本が出版されました。著者の髙﨑康嗣さんは2006年から20011年までの4年間川崎フロンターレU-12の監督としてダノンカップに4年連続出場、チビリンピック3連覇など輝かしい成績を残し、現在は川崎フロンターレの地域・コーディネーターを務める育成のスペシャリストです。

「世界で通用する選手育成を目指せ!」と副題のつけられたこの本のなかには指導者だけでなく、サッカー選手を目指すお子さんをお持ちの保護者の方へのメッセージがたくさん詰まっています。今回は、この本を出版された東邦出版さんのご協力のもと、本のなかから保護者に関わる項目をいくつかピックアップ! サッカーキッズを“人として”成長させる髙﨑メソッドを少しだけお見せします。


■子どもの可能性を狭めている大人の決めつけ

2006年、フロンターレ川崎に小学生以下のチーム、U-12が誕生しました。髙﨑さんはこのチームの初代の監督。結成当時のチームにいたのは小学校3、4年生、10歳以下の選手たち。彼らが6年生になると、FIFA公認の12歳以下の世界一を決める国際サッカー大会であるダノンカップ日本大会で4連覇を果たすなど、素晴らしい結果を残します。教え子の中には、2013年、UAEで行われたU-17W杯の96 ジャパンの一員として戦った三好康児選手もいます。
強いチームを作り、良い選手を育ててきた髙﨑さんは、本の冒頭部分、第1章『子どもは、すごい』のなかで「子ども万能説」を唱え、こんなことを言っています。

「子どもたちの可能性、能力の上限を大人が勝手に決めてはダメなんです」

髙﨑さんは、子どもたちを指導しはじめた当初から、自分の想定、予想より、選手たちは遥かに大きな可能性を持っていて、能力を「大人が決める」ことは「勝手な決めつけ」だと言います。


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