「COLLEGE MONSTERS」は大学というステージで文武両道を目指し、日々切磋琢磨する学生アスリートの素顔を紹介するインタビュー企画だ。早稲田大学、慶應義塾大学、法政大学、明治大学、東京大学、立教大学からなる“東京六大学”と、関西大学…

「COLLEGE MONSTERS」は大学というステージで文武両道を目指し、日々切磋琢磨する学生アスリートの素顔を紹介するインタビュー企画だ。早稲田大学、慶應義塾大学、法政大学、明治大学、東京大学、立教大学からなる“東京六大学”と、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の“関関同立”の計10大学の記事を毎日掲載している。「COLLEGE ATHLETE TV」がオープンした2018年10月1日から数えて半年、モンスターの人数はついに200人を超えた。今週は「祝・200人達成」と題し、彼らのインタビュー集計結果をもとに全5回の特別企画をお送りする。

プロ野球選手からマイナー競技アスリートまで網羅!
全アスリートのインタビュー記事はこちら>>https://sportsbull.jp/cat/college-monsters/

今回お送りするのは「尊敬する人編」。大学アスリート界の第一線を走る学生たちは、どんな人物を目標として日々走り続けているのだろう。2019年6月7日時点の対象アスリートは、なんと229人(男性は160人、女性は69人、男女比は7:3)。

ここまでは特定の回答が半数を超える結果が目立ったが、今回は回答が割れる形となった。最も多かったのは「特定の人」を尊敬している87人(37%)。今季引退を表明した「イチロー」をはじめとするアスリートや、「西郷隆盛」、「坂本龍馬」など歴史上の人物まで幅広い名前が挙がった。次いで64人(27%)が「家族」と回答。「大学まで行かせてくれてありがたい」、「1人暮らしをして初めて親に苦労をかけてきたことがわかった」、「毎朝お弁当を作ってもらったことが忘れられない」といった感謝の言葉を述べる選手が目立った。

229人のうち227人(99%)が「尊敬している人がいる」と回答しており、学生アスリートたちが、特定の人物を目標として自分の成長に繋げていることがわかった今回の結果。また、家族から愛情をたくさん受け、それを当たり前と思わずまっすぐ育ってきたことも伝わってきた。

最終回となる次回は、実際に大学というフィールドで競技に取り組む選手たちが肌で感じる「大学スポーツの魅力」に迫る。