「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日~6月9日/クレーコート)の大会1日目、男子シングルス1回戦で第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界153位のカンタン・アリス(フランス)と対戦…

「全仏オープン」(フランス・パリ/5月26日~6月9日/クレーコート)の大会1日目、男子シングルス1回戦で第7シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界153位のカンタン・アリス(フランス)と対戦。第1セットは6-2で錦織が先取した。

両者は今回が初の対戦。対戦相手のアリスは、今大会ワイルドカード(主催者推薦枠)での出場。「全仏オープン」本戦に9回目となる出場の錦織が、上位進出に向けて初戦を快勝で飾れるか期待がかかる。

第1セットはアリスのサービスゲームから始まった。第1ゲームでいきなりブレークに成功した錦織は、第3ゲームもラブゲームでブレークし、序盤3ゲームを連取して上々の立ち上がりを見せた。

第4ゲームでデュースに追い上げられた錦織だが、我慢のラリーを制してサービスゲームをキープする。第5ゲームはブレークすることができなかったが、ゲームカウント4-1と大きくリードした。

そして両者キープが続いた後の、第8ゲームの錦織のサービング・フォー・ザ・セットも、錦織が危なげなく取り第1セットを先取した。

試合は3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 ローマ」での錦織

(Photo by Giuseppe Maffia/NurPhoto via Getty Images)