「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月12~19日/クレーコート)の大会7日目。男子準決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第8シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦。ナダルが6-3、6-4で勝利し決勝へ進…

「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月12~19日/クレーコート)の大会7日目。男子準決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第8シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦。ナダルが6-3、6-4で勝利し決勝へ進出した。試合時間は1時間42分。

両者の過去の対戦成績はナダルの3勝1敗。直近の「ATP1000 マドリード」ではナダルの得意なクレーコートながら敗れていたが、今回雪辱を果たした。

この試合、ナダルはファーストサーブポイント獲得率が71%、セカンドサーブポイント獲得率でも79%と安定したサービスゲームを展開。チチパスに一度もブレークを許さなかった。

ナダルはこのクレーコートシーズン、「ATP1000 モンテカルロ」、「ATP500 バルセロナ」、「ATP1000 マドリード」でいずれもベスト4だったが、8度優勝しているローマの地で遂に決勝へたどり着いた。

ナダルは決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と戦う。両者はともに現在マスターズ1000で33度優勝しており、34個目のタイトルをかけた戦いとなる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 ローマ」でのナダル

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)