★【SS2016東日本】TABOO(草加)がベスト4進出! クローン、ユニティに2連勝で1位通過|GroupDSS2016東日本は大会2日目を向かえた。この日はグループC,Dでそれぞれ3チーム総当たり戦がおこなわれた。注目のグループDはTA…

★【SS2016東日本】TABOO(草加)がベスト4進出! クローン、ユニティに2連勝で1位通過|GroupD

SS2016東日本は大会2日目を向かえた。この日はグループC,Dでそれぞれ3チーム総当たり戦がおこなわれた。注目のグループDはTABOOが2連勝でベスト4進出を決めた。

〔スコア〕ユニティ 6×-5 クローン / TABOO 6-3 クローン / TABOO 1-0 ユニティ

2012年のストロングリーグ全国優勝チームであるTABOOが2003年以来3年ぶりのジャパンカップ出場に大きく前進した。渋谷区1部のユニティー、杉並区1部のクローンはやはり手強く、 簡単には勝たせてくれない相手では あったが接戦の末、2連勝を飾り4強入りを果たした。

同グループの初戦はユニティーとクローン。互いに3回まで得点を重ね合うという激しい打ち合いが繰り広げられ、4回までにスコア5-5。最終回に突入し引き分け濃厚かに思われたがユニティーが1チャンスを活かし5-6×と貴重なサヨナラ勝ちを収めた。

TABOOはクローンと対戦。TABOO先発の幸田投手は、2回に1点の援護を受けるが4回に1-1同点に追いつか る。5回に2点を勝ち越すとすぐさまその裏、2点を奪われ3-3再び同点に追
いつかれるという大激戦となった。

3-3の同点で迎えた6回、TABOOが猛攻をみせる。3番の高野選手がレフト前、4番の児島選手がレフト前で出塁。すると5番の山本選手のサードゴロで一死一三塁と勝ち越しのチャンスを掴む。

ここで6番の浦田選手がライト線へタイムリーを放ち1点を勝ち越し。二死後、走者二三塁から代打永富選手の打球がセカンドゴロエラーを誘い2点追加。6回に3点を奪取したTABOOがスコア6-3で乱打戦を制した。

第3戦はTABOO VS ユニティ。勝ったほうがベスト4進出ということで互いに集中していた。TABOO永富投手、ユニティは若き武藤投手により、炎天下の下、目の覚めるような投手戦が展開された。

TABOOは4回、二死ながら走者を二塁に置くと、浦田選手が左中間にタイムリーを放ち塁貴重な1点を 先取。最後は永富投手が気持ちで抑え、1-0僅差勝ちを収めTABOOがベスト4
進出を決めた。 永富投手は終盤、肩を負傷。リーグ参戦10年ではじめて苦痛の表情をみせたが、執念で完投した。

これでベスト4が出揃った。8月7日に準決勝、決勝がおこなわれる。
組み合わせは、【A代表】プリンズ VS【B代表】ANAフライヤーズ、【C代表】Tommys BCVS【D代表】TABOOとなる。

TABOOは2年連続でジャパンカップファイナルkに駒を進めた3年前から部員が一新しているが当時を上回る結束で精度を増している。投手は 幸田投手のほか、JC全国優勝投手の永富投手の2枚看板
を中心に豊富に揃える。

永富投手はこの夏、代名詞とも言える豪快なオーバースローから変貌を遂げていた。スリークウォーター気味のサイドスローに転向し新境地 へ突入していたのだ。これを宮代捕手やSWBCJAPANでも
活躍するが岡田捕手らがリードする。宮代、岡田両捕手は大会屈指のスラッガーでいずれも打線の中心を担う存在。最終日も攻守のキーマンと言えそうだ。

◎SS2916東日本
http://www.baseball.gr.jp/16ss/

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