<写真・10000メートルで3連覇を成し遂げた石井> 5月9日、西京極総合運動公園陸上競技場にて第96回関西学生陸上競技対校選手権大会2日目、トラック&フィールドの部1日目が行われた。 1日目は、関学から10種目の予選と十種競技、10000…


<写真・10000メートルで3連覇を成し遂げた石井>

 5月9日、西京極総合運動公園陸上競技場にて第96回関西学生陸上競技対校選手権大会2日目、トラック&フィールドの部1日目が行われた。

 1日目は、関学から10種目の予選と十種競技、10000メートル決勝に出場した。女子1500メートルでは、青木(法1)が1年生ながら決勝レースに挑み、4位入賞を果たした。関学のお家芸である棒高跳びでは、三戸田(商1)が自己ベストを更新し、5メートル10で優勝した。井上(商3)は4メートル80で3位に輝いた。十種競技では、広野(教4)が4位で競技を折り返した。10000メートル決勝では、石井(経4)が中盤、岡田(立命大)にリードされるも、自分のペースを貫き、3連覇を成し遂げた。

 あすも同会場で大会3日目が行われる。

試合後のコメント

岡本壮汰主務(商4)「数少ない人数の中でそれぞれが役割を全うしてくれた。準決勝や決勝に、残る人が残るべくして残っている。あすは前半戦の締めくくり。全員が全力を出し切りつくった流れを、3、4日目につなげられるようにして欲しい」

棒高跳び優勝の三戸田「調整してきたことが、しっかりきょうに合って良かった。超える意識ではなく、まっすぐ入ってまっすぐ伸びる意識をもって挑んだ。最初の1本を跳び切ることが課題。これから、助走スピードを上げていけるようにしたい」

10000メートル優勝の石井「まずはすごくホッとしている。プレッシャーはあったけど、怪我で連覇が途切れるのは情けないと思い戦った。強さを証明できたと思う。次の5000メートルは10000メートルに比べ、スピード勝負。戦略勝ちではなく、パワー勝負でいきたい」