「ムトゥア マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/5月4~11日/クレーコート)の大会6日目、女子シングルス準々決勝で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界18位ベリンダ・ベン…

「ムトゥア マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/5月4~11日/クレーコート)の大会6日目、女子シングルス準々決勝で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界18位ベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦。第1セットは6-3で大坂が先取した。

両者はツアー本戦では今年3月の「BNPパリバ・オープン」で初対戦し、そのときは大坂がストレートで敗れている。以前にはクレーコートが苦手だと話していた大坂だが、今季クレーシーズン初戦となった「ポルシェ・テニス・グランプリ」に引き続き、2大会連続のベスト4入りを果たすことができるのか、期待がかかる。

第1セットは大坂のサービスゲームから始まった。第2ゲームでブレークポイントをしのいだ大坂は、第4ゲームでデュースの末にブレークに成功する。しかし、直後にブレークバックを喫し、リードを保つことができなかった。

それでも第8ゲームで大坂が再びブレークポイントを握ると、ここでベンチッチがダブルフォルトをし、またも1ブレークアップとした。

そして続く第9ゲームが大坂のサービング・フォー・ザ・セットとなった。ここをしっかりと守り切った大坂が6-3で第1セットを先取した。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ムトゥア マドリード・オープン」での大坂なおみ

(Photo by David S. Bustamante/Soccrates/Getty Images)