「ムトゥア マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/5月4~11日/クレーコート)の大会6日目、女子シングルス準々決勝で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界18位ベリンダ・ベン…

「ムトゥア マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/5月4~11日/クレーコート)の大会6日目、女子シングルス準々決勝で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界18位ベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦。第2セットは2-6で大坂が落とした。

第2セットはベンチッチのサービスゲームから。第1セットを6-3で先取した大坂は、第1ゲームで合計3本のブレークチャンスを握ったが、いずれもしのがれてしまう。逆に第2ゲームで2本のブレークポイントを握られると、1本はしのいだものの続くプレーで大坂のショットが大きくロングになり、1ブレークダウンとされて追いかける立場となった。

大坂は第5ゲームで15-40とブレークバックのチャンスをつかむ。一旦はしのがれてデュースとなるも、再びチャンスをつかんだ大坂がラリーの末にブレークバックに成功し、ブレークの数で並ぶ。

しかし、続く第6ゲームで15-40とピンチを迎えた大坂は、ここで痛恨のダブルフォルトをしてしまい、ゲームカウント2-4とまたも1ブレークダウンとされた。

第7ゲームをラブゲームでキープされブレークのチャンスを作れなかった大坂は、続く第8ゲームでもミスを多発。結局このゲームもブレークを喫し、第2セットを2-6で落とした。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ムトゥア マドリード・オープン」での大坂なおみ

(Photo by David S. Bustamante/Soccrates/Getty Images)