「ムトゥア マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/5月4~11日/クレーコート)の大会5日目、女子シングルス3回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界33位のアリャクサンド…

「ムトゥア マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/5月4~11日/クレーコート)の大会5日目、女子シングルス3回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界33位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と対戦。第1セットは6-2で大坂が先取した。

両者は過去に2度対戦しており、大坂が2勝0敗と負け無し。さらに最後に対戦した2018年「全米オープン」では、大坂がダブルベーグル(6-0、6-0)で完勝している。2回戦では序盤から苦戦を強いられたが、第3セットで一気に6ゲーム連取して勝利した大坂。これまで負け無しの相手に対し、快勝をあげて準々決勝進出を果たすことができるのか、期待がかかる。

第1セットは大坂のサービスゲームから始まった。第1ゲームからデュースにもつれる展開となったが、大坂はブレークポイントを握られることなくキープした。そして第2ゲームで30-40とブレークポイントを握った大坂は、このチャンスをしっかりと活かしてブレークに成功。第3ゲームでサスノビッチにブレークポイントを握られるもしのぎきり、序盤3ゲームを連取した。

大坂は第4、第6ゲームでもブレークポイントを握った。サスノビッチにしのがれ、ブレークすることができなかったものの、終始大坂が優位に立って試合を進めていく。

そしてゲームカウント5-2で迎えた第8ゲームで大坂が0-40と3本のセットポイントを握る。1本はしのがれたが、続くプレーでサスノビッチがダブルフォルトをし、大坂が6-2で第1セットを先取した。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ムトゥア マドリード・オープン」での大坂なおみ

(Photo by David S. Bustamante/Soccrates/Getty Images)