「ムトゥア マドリード・オープン」（スペイン・マドリード／5月4～11日／クレーコート）の大会5日目。女子シングルス3回戦で、第1シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が世界33位のアリャクサン…

「ムトゥア マドリード・オープン」（スペイン・マドリード／5月4～11日／クレーコート）の大会5日目。女子シングルス3回戦で、第1シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が世界33位のアリャクサンドラ・サスノビッチ（ベラルーシ）と対戦する。試合は日本時間21時頃に開始予定だ。

両者は過去2度対戦し、大坂の2勝0敗。最後に対戦した2018年「全米オープン」では、大坂がダブルベーグル（6-0、6-0）で完勝した。

大坂は今大会1回戦、43本のウィナーを記録してストレート勝利。2回戦は、序盤から我慢を強いられるプレーの中ミスが目立つ場面もあったが、第3セットで一気に6ゲーム連取して勝利した。

一方、対戦相手のサスノビッチは1回戦で第14シードのアネット・コンタベイト（エストニア）に逆転勝利。2回戦では、予選勝者の世界109位アンナ カロリーナ・シュミドローバ（スロバキア）をストレートで破っての勝ち上がりだ。

WTA（女子テニス協会）公式サイトによると、大坂はサスノビッチとの対戦について「（前回対戦の）全米オープンはハードコートでした」「ハードコートは私にとってホームのようなものです。だから当然前回の対戦の時のことは考えますが、私にとって今回は完全にまた新しい対戦です」と気を引き締めた。

また「次の試合勝てるなどとはぜったいに考えたくありません。当然、彼女は本当に素晴らしいプレーヤーだからです。彼女はここで2試合勝ちました。お互いが今回勝ちたいと思っていて、いいところを見せなければならないと思っています。だから、明日何が起こるか見てみたいと思います」と語った。

前回の対戦ではサスノビッチに1ゲームも許さずに完勝した大坂。今回のクレーコートではどのような試合展開を見せるか注目だ。

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（テニスデイリー編集部）

※写真は「ムトゥア マドリード・オープン」での大坂なおみ

(Photo by Julian Finney/Getty Images)