「ムトゥア マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/5月4~11日/クレーコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界73位のサラ・ソリベス…

「ムトゥア マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/5月4~11日/クレーコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界73位のサラ・ソリベス トルモ(スペイン)と対戦。第1セットは7-6(5)で大坂が先取した。

両者は2017年の「ウィンブルドン」で1度対戦。その時は大坂がストレート勝利している。4月末の「ポルシェ・テニス・グランプリ」の準決勝前に腹部の怪我のため棄権していた大坂だが、今大会の1回戦では43本のウィナーを決め、怪我の心配を全く感じさせないプレーを見せてくれた。この調子で勝ち進むことができるのか、期待がかかる。

第1セットはソリベス トルモのサービスゲームから。第3ゲームでブレークポイントを握った大坂は、このチャンスを落ち着いて決めてブレークに成功する。

ところが直後の第4ゲーム、デュースに持ち込まれた大坂は粘るソリベス トルモにブレークバックを喫してしまい、リードを守ることができなかった。

大坂は第7ゲームで再びブレークに成功するが、またしても続く第8ゲームでブレークバックを喫してしまい、ソリベス トルモに差を付けることができない。

そしてお互いにサービスゲームをキープし、タイブレークへ。タイブレークでは一進一退となったものの大坂が競り勝ち、第1セットを先取した。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ムトゥア マドリード・オープン」での大坂なおみ

(Photo by Julian Finney/Getty Images)