写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

5月5日、子供の日恒例の親子スポーツイベント「JA全農チビリンピック2019」(於:日産スタジアム、港北スポーツセンター)に、卓球女子の石川佳純がゲストとして登場した。

石川佳純が「こどもの日」限定の特別講師に

聖火リレーを終え、卓球大会会場に駆けつけた石川は、200名を超える小学生に対しトッププロの技術を伝授。基本のフォアハンドからフットワーク、サーブ・レシーブに至るまで、石川からの実戦的な“特別授業”に、集まった小学生プレーヤーとその保護者たちは、親子で食い入るようにメダリストの技術を学んだ。




写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

石川は世界卓球選手権ブダペスト大会で混合ダブルス銀メダルを獲得したばかり。大会について聞かれると「ミックスダブルスで3大会決勝でプレーできたことはすごく嬉しい。世界大会の決勝は特別な舞台だと改めて感じた。シングルスは残念な結果。まだまだ来年の東京オリンピックに向けて頑張らなきゃいけないと思った」と冷静に振り返り次の目標を見据えた。

石川がエール「目標を持とう」

集まった小学生プレーヤーに対しては、目標を持つことの大切さを訴えた。「卓球を始めた7歳の頃の練習時間は1日1時間くらい。それが(小学生以下の全国大会である)ホープス、カブ、バンビでの優勝を目標に決めてからは1日4-5時間、週6回は練習するようになった。目標を持つことが一番大事」。




写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

また、小学生時代の練習内容について聞かれると「フットワークなど基本練習を沢山やって今でもそれが活きている。すぐ試合に勝つにはサーブ、レシーブを鍛えると良いし、それも大事。でも基本も同じぐらい大事」と基礎の反復の大切さを説いた。

高橋尚子氏、貴乃花光司氏らスペシャルゲストもイベントを盛り上げた

小学生プレーヤーとの交流を終えた石川は、メイン会場の日産スタジアムに戻り、報道陣の囲み取材に応じた。「子供の皆さんの熱気がすごくて、一緒に卓球会場で卓球できたのも嬉しかった。自分自身試合ばかりでなかなかこのような機会も無いので、子供の皆さんと卓球できたり、しゃべったりすごく楽しかった」と出演の感想を述べると、子供たちに向けては「目標を持つことが大切。これから私は2020年に向けて頑張りたい。その4年後8年後にはここにいるみんながオリンピックの舞台に立って欲しい」とエールを贈った。




写真:左から里崎智也、八木かなえ、貴乃花光司、石川佳純、高橋尚子、浜口京子、アニマル浜口、北沢豪/撮影:ラリーズ編集部

「JA全農チビリンピック」は毎年5月5日のこどもの日に開催している小学生対象の親子スポーツイベントで、今年で41年目を迎える。卓球、サッカー、マラソン、短距離走(50m、100m) 等の競技には約7000人が出場。さらに聖火リレー、玉入れ、餅つきなどをスペシャルゲストと親子が楽しんだ。マラソンの高橋尚子さん、レスリングのアニマル浜口・浜口京子親子、元サッカー日本代表の北澤豪氏、元千葉ロッテの里崎智也氏、ウエイトリフティングの八木かなえさん、第65代横綱の貴乃花光司氏がゲストとして登場し、イベントを盛り上げた。

文:ラリーズ編集部