「ムトゥア マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/5月4~11日/クレーコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界33位のドミニカ・チブ…

「ムトゥア マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/5月4~11日/クレーコート)の大会2日目、女子シングルス1回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界33位のドミニカ・チブルコバ(スロバキア)と対戦。6-2、7-6(6)のストレートで大坂が勝利し、2回戦進出を決めた。

勝利した大坂は、この後に行われるララ・アロアバレーナ(スペイン)とサラ・ソリベス トルモ(スペイン)の勝者と2回戦で対戦する。

第2セットも大坂のサービスゲームからスタート。第1セットで1ブレークダウンから5ゲームを連取した大坂だが、第1ゲームでいきなりのブレークを喫してしまう。第2ゲームでブレークチャンスをつかむもチブルコバにしのがれ、追いつくことができなかった。

その後、大坂は第4、第6ゲームでデュースに持ち込んで粘りを見せるものの、ブレークバックすることができないまま試合は進んでいく。そして第8ゲームでついに15-40とブレークポイントを握った大坂。ここでチブルコバがダブルフォルトをし、ゲームカウント4-4とブレークの数で並んだ。

そして第2セットはそのままタイブレークへ。1ポイント目でミニブレークを許した大坂だが、すぐに逆転。その後も一進一退となったが勝利を掴んだ。

大坂は同大会3度目の挑戦。2016年は予選で敗退、2018年は本戦1回戦で敗退となっていたが、今回本戦初勝利を飾った。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ムトゥア マドリード・オープン」での大坂なおみ

(Photo by Julian Finney/Getty Images)