「ATP250 エストリル」(ポルトガル・エストリル/4月29日~5月5日/クレーコート)の大会初日、男子シングルス1回戦で世界71位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界57位のマッケンジー・…

「ATP250 エストリル」(ポルトガル・エストリル/4月29日~5月5日/クレーコート)の大会初日、男子シングルス1回戦で世界71位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界57位のマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)と対戦。6-2、6-4で西岡が勝利し、2回戦進出を決めた。試合時間は1時間8分。

両者はツアーでは今回が初対戦だった。西岡は前週の「ATP500 バルセロナ」では初戦敗退。しかし、今大会では初戦ストレート快勝で好スタートを切った。また今シーズン、クレーコートでの初勝利となった。

第1セット、2度のブレークに成功し幸先よく先取した西岡。続く第2セットでは、第5ゲームで先にブレークを奪った西岡だが、直後にブレークバックを許す。しかし、第7ゲームでまたも西岡がブレークを奪った。

その後は、お互いラブゲームでキープを続ける展開が続く。そして、西岡のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでも、盤石のプレーでキープし勝利を決めた。

西岡は試合後に自身のTwitterを更新し、「エストリル250初戦勝ちました。クレーコートでやっと一勝!ホッとしました。今回は単複出てるので両方頑張っていきます!」とつづっている。

なお、勝利した西岡は、2回戦で第8シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)とミカエル・ククシュキン(カザフスタン)の勝者と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 エストリル」での西岡

(Photo by Carlos Palma/NurPhoto via Getty Images)