「ポルシェ・テニス・グランプリ」(ドイツ・シュツットガルト/4月22~28日/室内クレーコート)女子シングルスでベスト4入りを決めた第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)。大会6日目に第8シードのアネット・コンタベイト(エストニア)との準…

「ポルシェ・テニス・グランプリ」(ドイツ・シュツットガルト/4月22~28日/室内クレーコート)女子シングルスでベスト4入りを決めた第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)。大会6日目に第8シードのアネット・コンタベイト(エストニア)との準決勝を控えていたが、大坂は腹筋の故障のため棄権した。WTA(女子テニス協会)が伝えている。

大坂にとって今季クレーシーズン初戦となった今大会。シードのため2回戦から登場した大坂は、2回戦で世界24位のシェイ・スーウェイ(台湾)に6‐4、6‐3、準々決勝で世界25位のドナ・ベキッチ(クロアチア)に6-3、4-6、7-6(4)で勝利。特に準々決勝最終セットは一時1-5からの大逆転劇だった。

準決勝は棄権となったが、まずは身体を治し、「全仏オープン」を含むクレーコート大会で躍動することを期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ポルシェ・テニス・グランプリ」での大坂なおみ

(Photo by Alex Grimm/Getty Images)