現地の27日、第1シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が「ポルシェ・テニス・グランプリ」（ドイツ・シュツットガルト／4月22～28日／室内クレーコート）準決勝に臨む。対戦相手は第8シードのアネ…

現地の27日、第1シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が「ポルシェ・テニス・グランプリ」（ドイツ・シュツットガルト／4月22～28日／室内クレーコート）準決勝に臨む。対戦相手は第8シードのアネット・コンタベイト（エストニア）。試合は日本時間28日午前1時30分以降に開始予定だ。

両者の過去対戦成績は大坂の3勝0敗で、クレーコートでは今回が初対戦となる。

大坂にとって今季のクレーコートシーズン最初の大会である今大会。初戦となった2回戦で難敵シェイ・スーウェイ（台湾）に快勝、準々決勝では最終第3セットでゲームカウント1-5という窮地からの大逆転劇を見せた。

対戦相手の23歳コンタベイトはアグレッシブ・ベースライナーで、バックハンドも強力。気持ちよく打たせてしまうと危険な選手だ。

WTA（女子テニス協会）公式サイトによると、大坂は準々決勝後「今はもうパニックにならないようにしたいと思っています。そうなると、より多くのエネルギーを消費してしまうからです」「私はとにかく論理的に考えて、どうやったら問題を解決できるかを見つけようとしています」とコメント。

また「マイアミ以降クレーに慣れるために、多くの時間練習してきました。その成果が出たことを本当に嬉しく思います」と話した大坂。準決勝での活躍にも期待したい。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「ポルシェ・テニス・グランプリ」での大坂なおみ

(Photo by Alex Grimm/Getty Images)