「ポルシェ・テニス・グランプリ」(ドイツ・シュツットガルト/4月22~28日/室内クレーコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界24位シェイ・…

「ポルシェ・テニス・グランプリ」(ドイツ・シュツットガルト/4月22~28日/室内クレーコート)の大会4日目、女子シングルス2回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界24位シェイ・スーウェイ(台湾)と対戦。第1セットは6-4で大坂が先取した。

両者は過去に3回対戦しており、大坂が2勝1敗と勝ち越しているが、直近の出場大会である3月下旬の「マイアミ・オープン」では逆転負けを喫している。大坂にとって今季のクレーコートシーズン初戦、そしてナイキと契約後初めてとなるこの試合で見事勝利することができるのか、期待がかかる。

第1セットはスーウェイのサービスゲームから始まった。序盤3ゲームをお互いがキープして迎えた第4ゲームで、大坂は粘るスーウェイにブレークポイントを握られたが、6度のデュースの末に2本のブレークポイントをしのいでキープした。

そして続く第5ゲームで0-40と3本のブレークポイントを握った大坂。1本はしのがれたが、このチャンスをしっかりと活かし1ブレークアップとした。

そして両者ともにサービスゲームをキープし、ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームが大坂のサービング・フォー・ザ・セットに。大坂はここを落ち着いてキープし、6-4で第1セットを先取した。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNPパリバ・オープン」での大坂なおみ

(Photo by John Cordes/Icon Sportswire via Getty Images)