「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/クレーコート)の大会4日目、男子シングルス3回戦で第4シードの錦織圭(日本/日清食品)が第16シードの世界31位フェリック…

「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/クレーコート)の大会4日目、男子シングルス3回戦で第4シードの錦織圭(日本/日清食品)が第16シードの世界31位フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦。第1セットは6-1で錦織が先取した。

両者は今回が初の対戦。18歳のオジェ アリアシムは成長著しい注目の若手で、1月に106位だった世界ランキングを約4ヶ月で31位まで一気に上げてきている、実力、勢いともにある選手。2014年と2015年に同大会で優勝している錦織はこの若手の勢いに負けずにベスト8進出を果たせるのか、期待がかかる。

第1セットはオジェ アリアシムのサービスゲームから始まった。第1ゲームで15-40とブレークポイントを握った錦織。粘るオジェ アリアシムにデュースまで持ち込まれたが、ここでも錦織が優位に進め、ブレークに成功。第2ゲームも落ち着いてラブゲームでキープし、錦織が良い立ち上がりを見せた。

錦織は第5ゲームでも15-40とブレークのチャンスを迎えると、ラリーを制してブレーク。これでゲームカウント4-1、2ブレークアップとした。

第6ゲームも危なげなくキープした錦織は、ゲームカウント5-1で迎えた第7ゲームでもオジェ アリアシムのサービスゲームを破り、6-1で第1セットを先取した。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 バルセロナ」での錦織

(Photo by Quality Sport Images/Getty Images)