3連覇へ暗雲立ちこめる1敗だ。決勝リーグ初戦の相手は法大。試合開始早々に先制点を奪ったが、終始相手ペースで試合は進行。第3ピリオドで同点に追い付くなど意地を見せたが、4―6で敗北。接戦をモノにできなかった。

◆4・6~4・29 関東大学選手権(ダイドードリンコアイスアリーナ)

▼4・20 決勝リーグ 対法大戦(ダイドードリンコアイスアリーナ)

 明大4{1―1、1―2、2―3}6法大○

 最後まで流れに乗れなかった。「先制点を取ってすぐに入れられて、苦しい展開が続いた」(GK磯部裕次郎主将・政経4=武修館)。開始1分にFW佐久間雄大(政経2=白樺学園)がゴール前のこぼれ球を押し込み幸先良く先制したが、直後のプレーで同点ゴールを献上。続く第2ピリオドでは2点を失い、ビハインドの展開に。第3ピリオド3分に佐久間のゴールで何とか同点に追い付いたが「苦しい時間帯でペナルティーを重ねてしまった」(井原朗監督)。相次ぐペナルティーで自ら反撃ムードを寸断。再び勝ち越しを許し、最終スコア4―6で試合終了。60分間悪い流れを払拭できなかった。

 苦しいチームの中で一人気を吐いた。この試合でハットトリックを達成した佐久間。「シンプルにゴールを狙う姿勢を意識してやってきた」(佐久間)。ゴール前での混戦、遠目からのシュートなど様々な形でゴールに迫った。これで前戦の大東大戦を含め今大会5得点。新チームの得点源として存在感を増している。

 決勝リーグは東洋大、早大との連戦が続く。いずれも昨シーズン敗れたことのある難敵だ。「一つの試合に全力を注いで勝つ」(磯部)。残すカードを何としてでも連勝で終え、優勝が転がり込むのを待ちたい。

[藤里陽]

試合後のコメント

井原監督

――今日の試合の総括をお願いします。

「ご覧の通りです。法大の方が走っていたし、体にも(当たって)来ていて、全部負けていました。あえて言えば(プレー人数が)5対3の時に点数を入れていれば流れは変わっていたかもしれないですが、それ以外のプレーでは全部法政の方が良かったと思います」

磯部

――チーム全体の雰囲気はいかがですか。

「昨年は4年生にスター選手がそろっていて、戦力は落ちたかもしれないですが、みんなそれを自覚した上で合宿や練習に取り組んできているので、大きな穴にはなっていないかなとは思います。ただ、結果はこういう風に出ているので、また考えて練習から組んでいかないとダメかなと思います」

佐久間

――試合を振り返っていかがですか。

「昨年から勝ち続けてきたチームだったので、負けると悔しいっていう気持ちを久々に味わいました。ただの負けじゃなくて、次に生かす負けにしたいです」