3年ぶりにクレーコート大会へ出場するロジャー・フェデラー(スイス)。自身のInstagramアカウントに「#timetogrind(仕事の時間だ)」とハッシュタグを添えて、クレーコートでの写真…

3年ぶりにクレーコート大会へ出場するロジャー・フェデラー(スイス)。自身のInstagramアカウントに「#timetogrind(仕事の時間だ)」とハッシュタグを添えて、クレーコートでの写真や話す様子を動画投稿した。

フェデラーは2016年「ATP1000 ローマ」を最後にクレーコート大会には出場せず、2017年と2018年のクレーコートシーズン(4月から6月上旬まで)は休養にあてていた。

しかし、今年は5月5日から行われる「ATP1000 マドリード」に出場することがすでに決まっており、クレーコートのグランドスラムである「全仏オープン」にも、2015年以来4年ぶりに出場するとみられている。

ATP(男子プロテニス協会)によると、以前にフェデラーは「体の準備も気持ちの準備も整っていた。家族とのスケジュールもチームとのスケジュールも、もう一度プレーする準備が整っていた。だから『きっと楽しめるぞ。長期間休むよりも、むしろリズムを崩さずにクレーで楽しんだほうがいい』という決断を下した」とクレーに復帰する理由について語っていた。

3年ぶりにクレーコートでプレーするフェデラーが、どんなプレーを見せるのか世界中のファンが待ち望んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 マイアミ」でのフェデラー

(Photo by TPN/Getty Images)