15日の「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月14~21日/クレーコート)大会2日目。男子シングルス1回戦で第15シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)が、ヤン レナード…

15日の「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月14~21日/クレーコート)大会2日目。男子シングルス1回戦で第15シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)が、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)と対戦。シャポバロフはこの日が20歳の誕生日だったが、7‐5、3‐6、1‐6で敗れ、勝利で祝うことができなかった。試合時間は1時間58分。

両者の対戦は今回が2度目。2018年10月の「楽天ジャパンオープン」準々決勝ではフルセットの末シャポバロフが勝利していたが、これでイーブンとなった。

第1セット、シャポバロフは先にピンチでダブルフォルトをしてしまいブレークを許すが、続くゲームでリターンエースを決めブレークバック。タイブレークに入るかと思われた第12ゲームでもブレークし、セットを取る。

しかし第2セットの立ち上がりでシャポバロフはまたしてもダブルフォルトでブレークを許す。一時は追いつくもさらに2度サービスを破られ、ストルフに追いつかれた。

そして第3セットでも、シャポバロフは第2ゲームでダブルフォルトでリードを許すと、そのまま逆転はならず。

シャポバロフはこの試合、ウィナーが22本に対しアンフォーストエラーが51本と多く、なかでもダブルフォルトが10本を数えた。さらに3セットとも先にダブルフォルトでブレークを許し、自分のリズムを作ることができなかった。

勝利したストルフは2回戦で、世界28位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 モンテカルロ」でのシャポバロフ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)