第2節の相手は昨年度の春季リーグ戦を制した法大。先発の高島泰都(法2=滝川西)が強打の法大打線を抑え流れをつくると、打撃陣もそれに応え7安打6得点。白星を挙げ、勝ち点奪取に勢いをつけた。

4・6~6・2 東京六大学春季リーグ戦(早大伏見グラウンド他)
◆4・13 対法大1回戦(立川公園野球場)
 ○明大6―1法大

1回戦123456789
明大0020100306
法大0000001001

流れをうまくつかんだ。先発の高島は立ち上がりに不安が残ったままの登板だった。初回、「浮足立っていた」(高島)状態で球は高めに。そこで「球は走っているから腕を振っていけ」と谷口秀斗内野手(営2=広陵)が声を掛けた。同期の助言によって立ち直ると6回までを無失点に抑える好投球。すると守備から打線が勢いに乗った。3回表、失策から好機を広げると、1死満塁の場面で5番・原晟也内野手(情コミ2=彦根東)が左前適時打を放ち2点を先制。5回表にも失策により出塁した竹村律生内野手(営4=佐野日大)が三塁まで進むと、3番・千田京平主将(農4=花巻東)の中前適時打で1点を追加した。その後7回裏、高島の暴投により法大に1点を許してしまう。しかし8回表に原がダメ押しの適時打で突き放すとこの回、犠打と失策で得点を重ね3得点。6-1で法大に勝利した。

 守備のいいリズムから攻撃に入るのが「明治らしい野球」(千田)。高島の投球から攻撃へとつなげる理想的な試合運びだった。関東王者として臨んだリーグ戦だったが、前節の慶大戦を落としてしまった明大。リーグ戦制覇への望みを懸けるためにも勝ち点を獲得したい。「自分たちの野球」(千田)をし、次戦で勝ち点を決めにいく。

[中澤美月]

試合後のコメント 

千田 

――慶大戦で勝ち点を落としてしまいましたが、どのようなことを意識して試合に臨みましたか。

「勝ち点を落としたことは気にせず、目の前の相手に全力で戦おうと言ったので、その結果がでて良かったです」

高島

――今日の投球を振り返っていかがですか。

「ピンチになっても要所を押さえて、打たせて取れたのでそこが良かったと思います」

――ランナーを背負う場面が多かったですが、どのようなことを意識して投げましたか。

「点差はあったので、1点2点くらいなら取られてもいいかなという思いで、守備の方々を信じて投げました」

――本日3打点でしたがお気持ちはいかがですか。

「うれしいですね。リーグ戦も選手権もあまり調子が良くありませんでした。ですが少しずついい兆しが見えてきたので、それをしっかりつかんでこれから来週、明日の試合開始につなげていけたらいいなと思います」

――次戦はどのような活躍がしたいですか。

「僕はとりあえずヒットを打ちたいです。まだ調子が悪く、やっと3割に乗ったので、これを徐々に上げて謙虚にやっていきたいです」