現地の12日、第1シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が「BNPパリバ・オープン」（アメリカ・インディアンウェルズ／3月6～17日／ハードコート）4回戦に臨む。対戦相手は第23シードのベリンダ…

現地の12日、第1シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が「BNPパリバ・オープン」（アメリカ・インディアンウェルズ／3月6～17日／ハードコート）4回戦に臨む。対戦相手は第23シードのベリンダ・ベンチッチ（スイス）。試合は日本時間13日10時以降に開始予定だ。

両者はツアー本戦では今回が初対戦となるが、2013年に下部大会で1度対戦。その時は大坂がストレート勝利した。

大坂は今大会初戦となった2回戦で、世界65位のクリスティーナ・ムラデノビッチ（フランス）に勝利。2月の「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」で初戦敗退を喫したムラデノビッチに、見事リベンジを果たした。3回戦では世界25位のダニエル・コリンズ（アメリカ）を破っての勝ち上がり。

一方、ベンチッチは「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」で優勝し、キャリア通算3個目のタイトルを獲得。今大会は2・3回戦どちらもストレート勝利している。

ともに1997年生まれで、同世代の大坂とベンチッチ。ベンチッチは、ジュニアの世界ナンバーワンとしての実績を引っさげてプロデビューした選手で、2016年には自己最高の世界ランキング7位を記録した。

WTA（女子テニス協会）公式サイトによると、そんなベンチッチについて大坂は「彼女が成し遂げたことや事実、怪我からカムバックしてトップレベルでプレーしているのは、本当にすごいことだと思います。次の試合は、私も彼女も本当に勝ちたいと思っています」と話した。

同世代対決となる4回戦、大坂とベンチッチが熱い戦いを見せることに期待したい。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。

（テニスデイリー編集部）

※写真は「BNPパリバ・オープン」での大坂なおみ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)