「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~17日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス3回戦で第6シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界67位のホ…

「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~17日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス3回戦で第6シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界67位のホベルト・ホルカシュ(ポーランド)と対戦。第1セットは6-4で錦織が先取した。

両者は2月の「ATP500 ドバイ」で初めて対戦。その時は錦織が5-7、7-5、2-6のフルセットで敗れていた。2回戦後のインタビューでは「自分の調子も上げていきたいですね。ちょっとミスの早い部分もあったので、そこも修正して」と語っていた錦織。ドバイでのリベンジを果たし、4回戦進出を果たせるか、期待がかかる。

第1セットはコイントスで勝利した錦織がレシーブを選択して始まった。お互いにキープして迎えた第3ゲームで錦織がブレークに成功し、1ブレークアップとすると、続く第4ゲームをキープしてリードを保った。

第5ゲームを終えたところでホルカシュがトレーナーを呼んでメディカルタイムアウトを取ると、左の手首の辺りを看てもらい、テーピングを施していた。一方の錦織も試合前から左足のふくらはぎにテーピングをしており、両者ともに万全の状態ではない中での対決となった。

ここからも両者サービスゲームをキープする展開が続く。錦織はホルカシュにほとんどポイントを与えずにキープしており、危なげないプレーを見せた。

そしてゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームが錦織のサービング・フォー・ザ・セットとなった。錦織はここもホルカシュにチャンスを与えずにキープし、第3ゲームで奪った1つのリードを守り切って第1セットを6-4で先取した。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」での錦織圭

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)