「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月6~17日/ハードコート)の大会6日目、女子シングルス3回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界25位のダニエル・コ…

「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月6~17日/ハードコート)の大会6日目、女子シングルス3回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界25位のダニエル・コリンズ(アメリカ)と対戦。6-4、6-2で大坂が勝利し、ベスト16進出を果たした。

勝利した大坂は第23シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)と4回戦で対戦する。ベンチッチはエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を破っての勝ち上がり。ベンチッチは大坂が初戦敗退したドバイの大会で優勝を飾っている。

第2セットもコリンズのサービスゲームから。このセットも先にチャンスをつかんだのは大坂。第3ゲームで0-40と3本のブレークポイントを握ると、コリンズのショットがサイドアウトになり、1ブレークアップとした。

さらに第5ゲームでも大坂にチャンスが訪れると、粘るコリンズを振り切ってブレークに成功。さらに第6ゲームを危なげなくキープし、ゲームカウント5-1と大きくリードを広げた。

第7ゲームで大坂は30-40とマッチポイントを握ったが、ここはコリンズにしのがれてしまった。そして続く第8ゲームが大坂のサービング・フォー・ザ・マッチとなった。大坂はこのゲームをしっかり取り、6-2で第2セットを連取して勝利を決めた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNPパリバ・オープン」での大坂なおみ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)