「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月6~17日/ハードコート)の大会6日目、女子シングルス3回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界25位のダニエル・コ…

「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月6~17日/ハードコート)の大会6日目、女子シングルス3回戦で第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界25位のダニエル・コリンズ(アメリカ)と対戦。第1セットは6-4で大坂が先取した。

両者は昨年の「チャイナ・オープン」で初対戦。そのときは大坂が6-1、6-0と圧勝しているが、コリンズはそこから力をつけ、今年の「全豪オープン」ではベスト4入りを果たしている。初戦で快勝を挙げ、連覇に向けて好スタートを切った大坂がベスト16入りを果たせるのか、期待がかかる。

第1セットはコリンズのサービスゲームから始まった。先にチャンスが訪れたのは大坂。第3ゲームでデュースの末にブレークポイントを握ると、上手くコリンズの逆をついたウィナーを決めてブレークに成功する。しかし、続く第4ゲームでコリンズにデュースに持ち込まれた大坂は、ここをしのぎきれずにブレークバックを喫し、ゲームカウント2-2とされた。

大坂は第5ゲームでまたもブレークポイントを握ったが、ここは3本ともしのがれてしまう。

そこからお互いにキープが続いたが、第9ゲームで大坂はデュースの末にフォアハンドウィナーを決めてブレークに成功、ゲームカウント5-4とした。

そして大坂のサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲーム。ここを大坂がしっかりとキープし、6-4で第1セットを先取した。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNPパリバ・オープン」での大坂なおみ

(Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)