「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~17日/ハードコート)の大会2日目。男子ダブルス1回戦で、錦織圭(日本/日清食品)/マッシモ・ゴンサレス(アル…

「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~17日/ハードコート)の大会2日目。男子ダブルス1回戦で、錦織圭(日本/日清食品)/マッシモ・ゴンサレス(アルゼンチン)が、第7シードのレイブン・クラーセン(南アフリカ)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)と対戦。錦織/ゴンサレスペアは3-6、5-7で敗れ、2回戦進出はならなかった。試合時間は1時間13分。

錦織は今年の「ATP250 ブリスベン」でも西岡良仁(日本/ミキハウス)とダブルスに出場したが、初戦敗退となっていた。

そして、今大会にはノバク・ジョコビッチ(セルビア)やドミニク・ティーム(オーストリア)、ジョン・イズナー(アメリカ)といった普段はシングルスに専念している選手もダブルスに出場している。

第1セット、錦織/ゴンサレスペアは第3ゲームで4度のブレークポイントを握るも全てしのがれる。すると、3-4で迎えた錦織のサービスゲームでラブゲームブレークを許し、そのまま第1セットを落とした。

続く第2セットでも、序盤はお互いキープが続いたが、第11ゲームで再び錦織のサービスゲームを破られる。それでも第12ゲームでは、錦織が相手コートの誰もいない浅いところに見事なスマッシュを決めたり、0‐40の大きなチャンスを握って見せ場を作ったが、最後はキープされ敗れた。

ダブルスでは残念ながら1回戦敗退となった錦織だが、シングルスではどのような活躍を見せるか注目だ。

勝利したクラーセン/ビーナスは、2回戦で、マクラクラン勉(日本)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)と対戦する予定。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での錦織圭

(Photo by Michael Dodge/Getty Images)