「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~17日/ハードコート)男子シングルス1回戦で、世界74位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界65位デニス・クド…

「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月7~17日/ハードコート)男子シングルス1回戦で、世界74位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が世界65位デニス・クドラ(アメリカ)と対戦。3-6、6-3、6-2のフルセットで勝利し、2回戦進出を決めた。試合時間は1時間53分。

両者は過去に、西岡がツアー初優勝を果たした2018年「ATP250 深セン」で対戦していた。

ツアーで2度目となった今回の対戦。第1セットを先取された西岡だったが、その後調子を上げ、見事逆転勝利となった。

第1セット、西岡は2度のブレークを許しセットを落とす。続く第2セットでは、先にブレークを許すも、ここから流れは変わり3度ブレークに成功。途中相手に1度ブレークバックされながらも、調子を上げる西岡はセットを奪い返した。

勝負の第3セットでも、勢いの止まらない西岡。第3、第7ゲームでラブゲームでブレークに成功すると、相手にブレークポイントを握らせることなくサービング・フォー・ザ・マッチへ突入。最後まで安定したプレーで、キープし勝利した。

2大会連続でのシングルス初戦敗退を止めた西岡、次戦でのプレーにも期待したい。2回戦ではロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦する予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」での西岡

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)