ソフトバンク-西武の7回、西武メヒアの一塁カメラマン席に飛んだファウルボールを、報道スタッフが捕球妨害するアクシデントが起きた。■スタッフが我が身を守ろうと掲げたボードがファウル球に接触 ソフトバンク-西武の7回、西武メヒアの一塁カメラマン…

ソフトバンク-西武の7回、西武メヒアの一塁カメラマン席に飛んだファウルボールを、報道スタッフが捕球妨害するアクシデントが起きた。

■スタッフが我が身を守ろうと掲げたボードがファウル球に接触

 ソフトバンク-西武の7回、西武メヒアの一塁カメラマン席に飛んだファウルボールを、報道スタッフが捕球妨害するアクシデントが起きた。

 1-0の緊迫した展開。1死一塁からソフトバンク森の投げた力強いボールを、メヒアは一塁へファウル。飛球をソフトバンクの内川が懸命に追った。

 落下点は報道カメラマン席。内川はグラブを伸ばし、捕球寸前だったが、カメラマンの背後にいたスタッフが自身の体を防御しようと、手持ちのボードのようなものを掲げてしまった。すると、そのボードが内川のグラブよりも先にボールに当たってしまうアクシデント発生。内川は捕球できず、ファウルになってしまった。

 強打者を打ち取れるチャンスを逃した内川の表情には、怒りがこみ上げていた。なお、メヒアはその後、粘ったが、空振り三振に倒れた。