「ATP500 ドバイ」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月25日~3月2日/ハードコート)男子シングルス2回戦でまさかの敗退となってしまった錦織圭(日本/日清食品)。第1シードとして勝ち上がりが…

「ATP500 ドバイ」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月25日~3月2日/ハードコート)男子シングルス2回戦でまさかの敗退となってしまった錦織圭(日本/日清食品)。第1シードとして勝ち上がりが期待されたが、世界77位ホベルト・ホルカシュ(ポーランド)にフルセットで敗れた。

この試合、錦織が第1セットでファーストサービスが入った確率は38%。第1セット・第2セットともに自身のサービング・フォー・ザ・セットでの乱れも見られた。

大会公式サイトによると、錦織は試合後「この風とこのサーフェスでは、上手くプレーするのは簡単ではないです」「良いサーブを打ちたいときに打てませんでした」と振り返った。

そして最終第3セットでは先にリードを奪われると、このセットはブレークポイントを握ることができず挽回ならなかった。錦織は「彼(ホルカシュ)は重要なゲームで本当に良いプレーをしたと思います」と試合後に語っている。

「今日なぜ負けたのか、理由をしっかり見つけるようにしようと思います」

今回は残念な結果となった錦織だが、次戦は約1週間あいて3月7日開幕の「ATP1000 インディアンウェルズ」に出場の予定。今後の錦織の切り替えに期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での錦織圭

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)