持ち味の万能性を見せるGリーグのメンフィス・ハッスルに所属している渡邊雄太が、2月24日にナッソー・コロシアムで行われたロングアイランド・ネッツ戦に先発出場し、14得点6リバウンド7アシスト2ブロックの活躍を見せたが、ハッスルは132-13…

持ち味の万能性を見せる

Gリーグのメンフィス・ハッスルに所属している渡邊雄太が、2月24日にナッソー・コロシアムで行われたロングアイランド・ネッツ戦に先発出場し、14得点6リバウンド7アシスト2ブロックの活躍を見せたが、ハッスルは132-137で敗れた。

20日にホームで行われたソルトレイクシティ・スターズ戦では、Gリーグで初のベンチ出場となった渡邊だったが、今回は『定位置』での起用。渡邊は前半終了までに8得点を記録するも、シュートが好調だったネッツに第1クォーターと第2クォーターにそれぞれ38得点を決められ、試合の主導権を掴めない時間帯が続いた。

ネッツが二桁のリードを保持したまま第3クォーターを終えたが、ハッスルは第4クォーターに猛チャージ。キャリアハイの48得点を記録したタリク・フィリップがチームを引っ張り、残り7.7秒までに4点差(132-136)に詰め寄ったものの、あと一歩及ばなかった。

渡邊はチームハイに並ぶ39分プレーし、フィールドゴール15本中7本を成功させた。いつグリズリーズからコールアップされても対応できるように準備を整えつつ、Gリーグでも好調を維持したい。