本日、平成30年1月29日(月)アクロス福岡にて「第41回全国選抜高校テニス大会」選考結果発表が行われ、男女各48校の出場校が決定した。選考委員会枠決定校の選考理由は以下の通り。【男子チーム】北陸高等学校(福井県)冬の時期の降雪や積雪などの…

本日、平成30年1月29日(月)アクロス福岡にて「第41回全国選抜高校テニス大会」選考結果発表が行われ、男女各48校の出場校が決定した。

選考委員会枠決定校の選考理由は以下の通り。

【男子チーム】

北陸高等学校(福井県)

冬の時期の降雪や積雪などの悪天候のハンディーの中、屋外での練習が困難で、練習環境に恵まれてない状況を前向きに捉え、フィジカルトレーニングの日を設け、週末は遠征を繰り返し、懸命な努力を続けている。

また、監督の自宅内に寮を建設し、選手の栄養面・規律ある生活など徹底的なサポートにも務めている。

佐土原高等学校(宮崎県)

ボトムアップの考え方が主流になりつつある現在、

部員たちが自分たちで練習メニューを考え、「やらされる練習」ではなく、自主的な練習メニューをこなしている。

また、早朝の校内清掃・校外清掃にも取り組み、地域に向けた社会貢献活動にも熱心に取り組んでいる。

<補欠校>

愛知工業大学名電高等学校(愛知県)

全員が地元の選手で初心者の部員が多い中で、県内3位になるまでの成果を上げた。

【女子チーム】

啓明学院高等学校(兵庫県)

中高男女で120名を超えるテニス部の在籍生徒数の中、校内の6面のコートを譲りあいながら、短時間で効率的な練習工夫して行い、男女の主将・副主将が中心に話し合い、役割分担や練習メニューなど生徒たちの力でテニス部の運営を行なっている。

北海道札幌西高等学校(北海道)

札幌支部大会期間中に地震の災害に遭った際にも、主将が一人暮らしの後輩を自宅に泊め、停電の中一緒に試験勉強も行うなど、仲間を大切に励ましあいながらチームをまとめて頑張るなど、仲間との温かい絆があり、文武両道にも務めている。

<補欠校>

香川県立坂出高等学校(香川県)

坂出市の活性化にも務め、チームとして粘り強く戦った。

組合せ抽選会は、2月24日(日)13時より(アクロス福岡)

「第41回全国選抜高校テニス大会」開会式は、3月20日(火) 午後4時より(博多の森テニス競技場)

例年通り、団体戦や個人戦の成績上位選手は、「USオープンジュニア」と「日・韓・中ジュニア交流競技会」の選考の対象となり、選考結果発表は個人戦の表彰式で行う予定。

また、2月9日・10日北九州で開催されるフェドカップに、初めて「センバツブース」を出展することも発表された。

※写真は選考結果発表会見の様子(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)