「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第5シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)が世界39位のフランシス・ティアフォー(アメリカ)と対戦。アンダーソンが6-4、…

「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で第5シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)が世界39位のフランシス・ティアフォー(アメリカ)と対戦。アンダーソンが6-4、4-6、4-6、5-7で敗れ、3回戦進出ならず。試合時間は2時間59分だった。

世界6位のアンダーソンは、203cmの長身から叩き込む、破壊力抜群の高速サービスを持つ選手。2019年シーズンの開幕戦「ATP250 プネ」では見事優勝を飾っていた。そして「全豪オープン」には、2年連続11度目の出場。またベスト16が最高成績となっている。

試合は、第1セットを先取したアンダーソン。第2セットに入っても序盤からブレークを奪い3-0とリードを広げるも、そこから流れは変わり4-6で第2セットを落とす。ATP公式サイトによれば、第2セット終了後に、右肘の治療を受けたアンダーソン。その後、粘りを見せるも第3、4セットも奪われ、アンダーソンは逆転負けとなった。

2019年開幕戦で優勝を飾り、好スタートを切っていたアンダーソン。今大会では惜しくも2回戦で敗れてしまったが、今後も活躍する姿に期待だ。

一方、アンダーソンから初勝利を挙げ、自身初の同大会3回戦進出となった20歳のティアフォー。3回戦では、アンドレアス・セッピ(イタリア)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのアンダーソン

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)