シーズン初めのグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)。15日に男子シングルス1回戦を控える錦織圭(日本/日清食品)が、記者会見で意気込みを語った。「全豪オープン」公式サイトによれば、「こ…

シーズン初めのグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン/1月14~27日/ハードコート)。15日に男子シングルス1回戦を控える錦織圭(日本/日清食品)が、記者会見で意気込みを語った。

「全豪オープン」公式サイトによれば、「ここでは何度か準々決勝に進出しましたね。もう少し先へ行くためには、何が鍵になるとお考えですか」との質問に、「トレーニングを続けて、この2週間、健康を保つ必要があります。それに、ここはコンディションが変わるので、そのための準備も必要です。どの試合もしっかり集中しないと。とにかく隙のないプレーをする必要があります」と語った。

錦織は「全豪オープン」へ過去8回出場。最高成績は、2012年、2015年、2016年に残したベスト8となっている。また2018年は故障により欠場していたため、2年ぶりの出場となる。

また、錦織は「もっと先へ行ければと思います。それが僕の今年の目標です。全てのグランドスラムで、もっといい成績を挙げること。このグランドスラムで、準々決勝よりも上へ行ければと思っています」と意気込んだ。

そして1回戦で錦織は、予選勝者で世界176位のカミル・マイクシャク(ポーランド)と対戦することが決まっている。マイクシャクは、今回初のグランドスラム本戦出場を決めた22歳の若手選手。両者は今回が初めての対戦となる。

2019年開幕戦「ATP250 ブリスベン」で見事優勝を飾り好スタートを切った錦織。「全豪オープン」でも好調を維持し、活躍する姿に期待だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 ブリスベン」での錦織圭

(Photo by TPN/Getty Images)